もし死にたい衝動が起こったら

10秒おきに希死念慮系女子大生です。

いろんなことがあって、嫌なこともあって、投げ出したいことがあって、心折れることがあって、もう死にたくなること、あります。か?


みなさんはありますか?これ読んでるということはありますかね。ないことを願います。

でも死にたくなったもんは仕方ない。

でもじゃあ死ぬか!とかそういう話ではない。

死にたくないんですよね、本当は。

生きたいんですよね、本当は。

みんなと同じように、キラキラ楽しくちょっとの困難もちょっと頑張って乗り越えて周りから頑張ったねって言われて適度に休んで美味しいコーヒーとか片手にインスタに投稿、したいんですよね。

でもそれが出来なくて死にたくなる。

でも死にたくない。


そんな時に私がしていた対処法をいくつかご紹介します。あくまでも一例ですので、当てはまらない方もいると思いますがこれで楽になる方が一人でもいれば幸いです。


Part1
家で死にたくなった時

家で死にたくなったらどうするか?
私は、もう全て嫌になっても申し訳なくて親には言えませんでした。

そこでどうするかというと、「いのちの電話」に電話してました。
地域によって電話番号が違うので、こちらのページをご覧ください。(県名+いのちの電話などで検索するともう何種類か出てきます。)

厚生労働省から、辛くなったときに電話できる窓口が何種類か紹介されていますので、こちらもぜひ参考に。
SNS相談とかもあります。声に出さなくて良いのでバレずに済みますね。

しかしこの「いのちの電話」、注意点があるので気をつけてください。

注意点① ー24時間対応じゃないことがある。
〈対応1〉意地で今の時間対応している窓口を探す。電話番号は一つじゃないので、見つかるまで根気で探す。
〈対応2〉それでも見つからなかったら別の方法を試す。
 
注意点② ー電話が混雑しすぎていて全然繋がらない。
〈対応〉繋がるまでかける。いつかは絶対に繋がるから、繋がるまで10回でも20回でもかける。


混雑して繋がらない間は、ああ、自分のように苦しんでる人が他にもいる、私だけじゃないんだ、と安心しましょう。あなたは弱いから苦しんでいるのではなく、苦しい状況にいるから苦しいんだと思います。

私は15回ぐらいかけて毎度ようやくつながります。いつもお世話になってます。この注意点はSNS相談でも同じなので、気をつけましょう。


「電話してどうするの?」
「私なんかが電話していいの?」

そう思うかもしれません。

全然大丈夫です。

だって死にたいんだもん。もう限界で死んじゃいそうなんだもん。
自分が死んでそれにかかる葬儀代とか周りへの負担を考えたら、

見ず知らずの人に電話をかける30分や1時間の迷惑なんて、かすり傷程度だと思いません?

その程度で電話かけてくんな、なんて思われません。
研修受けた人が窓口対応してくれるようなので、その辺は大丈夫です。
専門家とまでは言わなくても、専門知識のある人が対応してくれます。

大丈夫、死ぬよりは絶対に楽です。
死ぬのって結構難しいし辛いらしいので・・・。

うまく話せなくても問題ありません。うまく話せない人が電話していることが多いと思うので、相手は慣れっこでしょう。


この電話推奨にはちょっとした理由があります。

死にたい衝動とは、10分〜20分程度で収まると聞いたことがあります。

計画的に自傷をしている方は分けて考える必要があると思いますが、ずっと希死念慮があり、突発的に、「もう死のう!いますぐ死のう!」という衝動は、数十分で消えると言われています。もちろん人による、とも言えますが。。。

私も数十分耐えれば収まるタイプでした。でも何もせず数十分耐えるのはしんどいです。
なので、電話をかけ続ける&人と話す、という行動をすることで数十分凌いでみませんか?という提案です。

人と話すと、自分の視野があまりにも狭まっていたことに気づくことも多いです。

冷静に考えて、死ななきゃいけない状況ってありますか?
どんなにお金がなくても、生活保護を受ければ生き延びることができますし、別に死ぬよりは辛くないはずです。死ぬのって苦しいので・・・。
だって死んだら全部終わりなんですから。

死んでやり直せる保証なんてどこにもないんですから。

相談員さんに当たり外れ(失礼な言い方ですが)があることもあるそうですが、取り敢えず、誰かと話して、死にたい衝動を抑えてみてください。


Part2
学校などで死にたくなった時

学校で死にたくなること、ありませんか?
私はありました、意外と。

しかし学校だと発狂も出来ないし、電話もできません。ですが、学校には沢山大人がいます。学校の方が安全だと私は思います。これはいくつか選択肢があるので、順番に話します。

【対処法1】
ノートに気持ちを書き込む。
まず、とっておきのお気に入りのノートを用意します。大学ノートなどでも良いですし、できれば、かわいい・おしゃれなノートにすると良いんでないかと思います。
気分が落ち込んでる時に見るものなので、なるべくテンションを上げられるものにしましょう。
そして、死にたくなったら、「死にたい」という気持ちをノートに書きます。
「死にたい」でもいいですし、誰かの悪口でも、自分の悪口でも良いです。

誰かに見せるわけではないので、何を書いてもいいんです。倫理的にNGなことでも、世間的にダメだと言われることでも、ノートの中だけは自由です。
落ち着くまで書き続けましょう。抽象的なことから具体的なことまで、全部書きましょう。

いつか落ち着く時が来るはずです。来なかったら、対処法2で。

【対処法2】
保健室に駆け込む。
保健室は体調不良の子のみの場所ではありません。心の不調も受け付けています。
死にたくなったら、死にたいんです、と保健室に言いに行きましょう。大人たちが然るべき対応をしてくれます。

実は、これが一番おすすめです。家で死にたくなっても、次の日保健室に行って「昨日
死にたくなって大変でした」と言ってみましょう。

親に言わないで欲しいなら、その旨も伝えましょう。

保健室の先生はその手のプロなので、スクールカウンセラーさんに繋げてくれたり、話を聞いてくれたり、気にかけたりしてくれます。

自分のことを適宜気にかけてくれる存在がいるだけでも、生きてみようと思えるきっかけになることが多いです。

私は、保健室の先生が「最近元気だね!」「今日は顔色悪いね!」など廊下ですれ違う時に言ってくれるのが、嬉しかったりしました。




以上、死にたい衝動に駆られた時のおススメ対処法でした。私がやっていることです。

大学生になって気づいたのですが、中学生、高校生の時はとにかく世界が狭かった・・・。

知っていると思っていたけども、大学に入り、バイトなどをし、インターンをし、ボランティアをしたら、知らない世界が沢山ありました。その中には自分に合う場所も一つぐらいは探せばあります。サークルで新しい楽しいことを見つけたりすることもできます。
中高の部活と違って、100倍の種類がありますよ!

社会に出て働けば、自由に使えるお金も増えます。
今の家が嫌なら苦労はするかもしれませんが家を出てくことも出来るし、楽器とか筋トレとか、遠くに出かけるとか、行動できる範囲も使えるお金も広がっていきます。

今死ぬのはとにかく勿体無い!マジで!人生の甘い汁を一回吸った方がいい!!


出来ることなら、専門機関につながってみた方が絶対に良いです。案外親にはバレませんし、知識のある大人が助けてくれます。保健室に行ったり、電話したり、他人に沢山助けを求めてみましょう!


みんなが幸せになりますように。



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