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ママと娼婦


最近はヨーロッパ圏の映画にハマっていて、
初の📍ヒューマントラスト渋谷にて、ジャン・ユスターシュ映画祭の作品を観てきました。

前情報ナシ!で観に行ったのですが…脅威の219分。


主人公のアレクサンドルがまあ良い具合にただのクズ男。
この映画のママとは年上の恋人にあたるマリーなんですよね〜前置きナシだったので、"ママ"はいつ出てくるんや?と思ってしまった私です。

看護師のヴェロニカと知り合うことにより、奇妙な三角関係が始まりますが…

3人ともまあよう喋る


ほぼと言うか会話劇みたいなもので、男女の性的関係についてこんなにも話せるものなのか?と不思議に思ったのですが、これが意外と退屈せずに観れました。
(前の席に座っていたおじさんは、大いびきで爆睡してた。笑)
アレクサンドルの文学ぶった話と話し方も面白いです。
あ〜なんかこういう男の人いるよなあと、どことなくリアルさを感じる。
3人の思想・思考をグダグダ話してるのを観ているのは結構楽しかったです。(まるで自分もその場にいるかのような気分でした。)

後々フランス人の方に聞いたのですが、フランス人って本当にずっと話をしてないとダメらしく、一緒にいるのに無言のタイミングが無いそうです。(ずっと話していないといけないのが疲れるから凄く嫌といっていました。笑)
だからフランス映画って会話劇が多いのかな?とも思ったけど、人種的なものなのか…?


本当は他二作も観たかったのですが、予定合わず…涙
機会があればDVDで観たいな〜といったところです。

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