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古き良き大庭を歩く その3     神名樋野(かんなびぬ)茶臼山に登る

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。お気軽にお問い合わせください。


工房を見下ろす位置にある茶臼山

約1000万年前に活動したアルカリ玄武岩の溶岩でできており、標高171mの山体を形成している。同時代に噴出した松江市内の玄武岩類に比べて、かんらん石の斑晶が多いのが特徴である。この山は,奈良時代の出雲国風土記では、神名樋野(かんなびぬ)と呼ばれた。ふもとには島根県最大の前方後方墳である山代二子塚古墳をはじめ、出雲国府跡、真名井神社などが分布し、この地域は古代出雲の中心地として栄えた。

島根半島・宍道湖中海ジオパーク ジオサイト
https://kunibiki-geopark.jp/geosite/%e8%8c%b6%e8%87%bc%e5%b1%b1/

私にはいつもそこにある大切な山です。
説明にある山代二子塚古墳なども散歩コース。とても、いい場所で仕事をしています。なので、少しずつ紹介しています。


先日、友人がまだ登ったことがないというので、西登山道から登りました。
梅雨明けして恐ろしく暑くなると思われる日でしたから6時に工房を出発。


差し交す木の枝の下を行きます。

こんなところから行くの?と思うような狭い入口。
入っていくと木に囲まれて涼しい~


登山道の脇には気が祀られていました。

木や石がお祀りされているのを、3度目にしてやっと見つけました。
それまでは登るのに精一杯。


登山道からして神のこもる山であることを感じさせてくれます。


最初が急ですが、さほど高い山ではないので、40分くらいで頂上へ。

大山
中海 銀色に光る海面
中海大橋 大根島 中海
だんだん大橋 輪倉山
宍道湖 
枝にとまるトンボ わかりますか?
クララ

オニヤンマの姿もありました。
ゆっくりお茶を飲んで景色を楽しみ、帰りは南登山道をおりました。


山の気をいっぱいに浴び、清々しい一日の始まりとなりました。

ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
ryosyun4106@gmail.com

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