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ミニチュア 小さいけれど、本物に見紛う兜

ミニチュア作家のいわなり ちさとです。
紹介した作品は販売します。お気軽にお問い合わせください。


桃の節句が終わると次は端午の節句です。
日本人は季節の移ろいを大切にし、寄り添って生きたきたんでしょうね。


今日はミニチュアの兜の紹介です。

木の台が幅15㎝です。


兜はパン粘土。
乾かないうちに穴を開け、刺繍糸を通しています。



鍬形(前部分に角のように伸びている飾り)はプラスチックの透明版(市販のお弁当の蓋とか)をカットし、ゴールドに塗っています。


普通は捨ててしまうお弁当の蓋も役立ちます。
なにを使うといいのか考えるのも楽しい仕事なのです。


兜の台と刀や弓の台はバルサ材という南洋材です。カッターで切れるので重宝します。縦方向に割れやすいので、ちょっと注意が必要です。


刀と弓は農業用の太いワイヤーを塗っています。塗っています。
黒く塗ったワイヤーに金糸を巻いてできあがり。


矢は竹を細く割りました。矢じりは厚紙。矢羽根は和紙で作りました。


屏風も厚めのバルサ材。ゴールドに塗り、黒い紙で縁取りしました。


専用の箱も用意してあります。
同級生の木工作家が作ってくれます。

ジャストサイズの桐の箱
前の蓋を上にスライドして開けます。


小さいので、飾るのもしまうのも簡単です。
ぜひ、お求めくださいね。
ミニチュアちさと工房
松江市山代町425-7
駐車スペースは2台分
☎ 070-5678-5427
ryosyun4106@gmail.com

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