やめたらあかん

こんにちは。栗山ゆかりです。

タイトルは、内容を考えたときに降りてきた、某のど飴のCMより。

正しくは「なめたらあかん」ですね。
テレビに別れを告げてして一年以上経つせいか、CMソングの時間が止まってる。

昨日は仕事後、まるまる1ヶ月ぶりに、空手の稽古へ行きました。
あの灼熱の中、家を出た自分をちょっと褒めたい。

そして。
師範にいくつか型を見ていただき、開口一番言われたのは。

「あまり練習してなかったろう」

でした。

はい。
見事に見抜かれてました。
仰る通り。

最近忙しかったのは事実。
だけど、ほんの2か月前くらいまでは、たとえ道場に行く回数が減ってでも、キッチン前で毎日少しずつ練習していたのに。

それすら、ここ最近減りがちでした。

暑くてしゃーない、
寝不足でしゃーない、
心配事が多くて時間経っちゃって…
とか、言い訳はいくらでもできるけど。

ちょっと待て私、と。

それって自分のせいにしてるようで、最終的に何かのせいにしてるな。
カッコ悪いな。て思いました。

夏が暑いってことくらい、ずっと前から知ってる。
寝不足になるのも、時間管理を徹底すれば改善できるって知ってる。
忙しいのだって、前の月からとっくに気付いてた。

「本気でやると決めたなら、どんなことをしてでも帳尻を合わせる」
ってことを学んだはずなのにね。

一つできるようになったら一つサボってしまう。

これも、自分の癖だったなと実感。


で、これからどうするか。

癖と言ってあきらめる?
否!!

悪い癖だと気づけたことを、まず褒めよう!
そんでもって、いい習慣に変えてやるのだ!!!

身についてしまった癖を改善するには、一気にガッとやるんじゃなくて、毎日少しずつ、コツコツと変えていくこと。

そう、すべての型でなくても、まず練習中のひとつから。
もいちどキッチン自主練始めよう。

こんな風にして、小さな努力を毎日欠かさずに繰り返すことが、習慣化につながる。

それから、もうひとつ。
「障害はあらかじめ予測しておくこと」
が本当に大事ですね!

寝る前に練習して汗かくのが嫌なら、お風呂の前に練習すればいいんです。答えって、意外とシンプル。

そんなこんなで一日10分練習すれば、一週間で70分。
これで、道場での稽古一回分。
習慣は、強い。

私は空手を続ける理由は、いろいろあるけど
「生涯自分の足で立って歩く」
「おばあちゃんになっても地域の子供達に空手を教えられるようになる」
ってのが大きい。

たとえ小さくても、力がなくても、大人になってからでも、大丈夫。
続けてさえいれば、絶対に強くて優しい人になれるよ

ってことを、自分の姿で伝えたいから。
ちなみに、私が空手を始めたのは24歳。それまで武道のぶの字も知らない人でした。
背の順は幼稚園から無敗の一番前。ぶっちぎりでした。
そんな人でも、やればできるんです♪

日本に住み続ける以上、暑さも寒さもやってくる。
目指す姿があって勉強したら、時間はその分過ぎる。
引っ越しだって転職だってする。

「だから習い事は続けられない」
ではなくて。

そんな時期も乗り越えて、続けるからこそ、人に伝えられる人になれる。

やる理由を常に明確に!
仕事もプライベートも一緒ですね。
まだまだやれる。
やめたらあかん。

夏の暑さは、皆一緒。
そして、今日みたいに突然涼しい日だってやってくる。

今日も一日、頑張っていきましょう♪





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