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#映画感想#ドラマ感想

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映画、DVDの感想。ときどきドラマ感想も含みます
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2024年2月の記事一覧

ヒーローはどこにいる? 映画『ピンポン』(2002年公開)/アニメ『ピンポン THE AN…

ヒーローはきっと、努力した人の前にしか現れない。 そんな気がする。 天才少年「ペコ」、ス…

ききょう
3か月前
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市川雷蔵『眠狂四郎 無頼剣』(1966年公開)

市川雷蔵の狂四郎シリーズはほとんど見ている。 その中で、他と違う色を感じるのが、『無頼剣…

ききょう
3か月前

市川雷蔵『破戒』(1962年公開)

市川雷蔵が演じる瀬川という教師は、映画の中でカラリと爽やかに笑うシーンが一つもない。 嘆…

ききょう
3か月前
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ドラマ感想『仮面ライダー BLACK SUN』Amazon prime video

※これは23年6月にamebloで投稿したものを加筆修正しています。 中村倫也(シャドームーン役…

ききょう
4か月前

映画感想『身代わり忠臣蔵』

10歳のムスメも笑って泣いて、楽しんでいた。 忠臣蔵を知らなくても、ムロツヨシが好きなら大…

ききょう
4か月前

市川雷蔵『炎上』(1598年公開)

市川崑監督作品。 監督のこだわりで、モノクロで撮影されている。 何度見ても、映像も芝居も…

ききょう
4か月前
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市川雷蔵『ぼんち』(1960年公開)

市川崑監督。大阪で四代続く足袋屋の若旦那の半生を描く物語。原作は山崎豊子。 好きだなあ、市川雷蔵の関西弁。 祖母が喜久治について「おとなしいのか太々しいのか」とぼやく通り、市川雷蔵は、ふわぁとした調子の中に、するっと毒のある一言を忍ばせてくるセリフ回しが巧い。 登場人物の比率では女性が圧倒的に多く、男性は市川雷蔵の喜久治と、父の船越英二だけと言っていいのだけど、この2人の存在感が女性たちに負けていない。 「喜久ぼん」こと喜久治は、22歳のある日、祖母と母に呼ばれる。

市川雷蔵『切られ与三郎』(1960年公開)

*タイトル画像はDVDに付属の冊子表紙から。 歌舞伎では『与話情浮名横櫛(切られ与三)』の…

ききょう
4か月前
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市川雷蔵『お嬢吉三』(1959年公開)

市川雷蔵(お嬢吉三)、島田竜三(お坊吉三)、北原義郎(和尚吉三)。 吉三は3人出てくるが…

ききょう
4か月前
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市川雷蔵『弁天小僧』(1958年公開)

映画『弁天小僧』は、歌舞伎『弁天娘女男白浪(白浪五人男)』にとても近い筋になっている。 …

ききょう
4か月前