通訳できるようになるためにやったこと全てまとめてみた

はじめに

こんにちは!真イカです。
今回は自分が通訳できるようになるために今までにやった英語の勉強を全てこの記事にまとめました!「過去にこんなことをやったよ」としゃべったことはあってもそれを全て書き出したことはなかったので、自分でもどれぐらいの量になるのかワクワクしながら書きました。イカの学生時代の話とかもあるので楽しみながら読んでくれると嬉しいです。
(※追記:かなりの量になったので、結論だけ見たい!という方は”まとめ”を見てください)

そもそもの英語力について

今までちゃんと話したことはありませんでしたが、実は僕は留学経験がないだけで、英語に触れる環境にはしばらくいたことがあります。
・幼少期のためほとんど覚えていない
・説明すると話が長い
という理由で配信者と絡むときは何も言わなかったのですが、幼少期のころ海外に4年だけ住んでいたことがあり、そこで英語に触れていたそうです(全く覚えていない)。しかしその後日本に引っ越してから英語をしゃべらなくなり、中学2年生で英語の授業があるまで全く英語をしゃべらず、その授業で英語をしゃべるころにはすっかりカタカナ英語になっていました。ですが、その幼少期の経験のおかげか英語の勉強や授業に対して嫌悪感を抱くことは一切ありませんでした。僕にはこういった背景があることを理解した上で、今回の記事を読んでください。

学生時代の勉強法

皆さんが初めて英語の勉強をしたのはいつでしょうか。基本的には「中学生」と答える人が多いと思います。自分も同じです。しかし中学生で習う英語は本当に基本的な、「基礎中の基礎」の英語で文字通り義務教育レベルなので、ここでは詳しく書きません(この部分の学習は動画や書店にある簡単な参考書などに必ず全て書いてあるので、そういったものを活用してください)。ちなみに僕も中学生の頃は言われたことだけやって、+αの勉強などは一切していませんでした。

で・す・が、1個だけ他の人と違うことをやってました。それは「音読を真面目にやる」です。教科書をただ音読する時間があったと思います。僕はあれだけはめっちゃ真面目にやりました。周りが全員適当にやってる中ちゃんと読んでちゃんと声も出しました。これを真面目にやるメリットとして、
英語をしゃべるときに発音のミス・クオリティを気にしなくなる
という、英語をしゃべる上で一番大事といっても過言ではない部分が身につくので、今学生の人はぜひやってみてください。別に周りから変な目で見られようが、逆に「真面目にやる俺かっけぇ」ぐらいのメンタルでやりましょう。

高校時代の話に移りましょう。恐らくここがほぼ全ての英語学習者にとっての分かれ目、「英語の好き嫌いがはっきり現れた時期」だと思います。ちなみに高校時代も音読は真面目にやってました。この頃どんな勉強法をしたかというと、

・単語帳を使って単語を覚える
・参考書を見て文法を覚える
・課題を解いて長文読解を鍛える

など、いわゆる試験で高得点を得るための勉強をやっていました。

イカの学生時代

余談ですが、イカが通っていた高校は俗に言う「自称進学校」みたいなところで、僕の学生時代は勉強一色でした。「高校生時代の青春」を全て墓地に送り、「莫大な量の勉強時間」を召喚しました。
そんな僕の高校時代の1日の生活リズムがこちらです。

(「勉強」の時間はずっと学校にいます)

3年間この生活ではなく、正確には高2の途中からこんな感じの生活でした。
学校行事などは普通にありましたが、「放課後に友達とカラオケやボウリングが数ヶ月に1回レベル」というまさにWhat the f*ckな生活を送っていました。なので実際高校を卒業するころには高校生が学習する英語の範囲の8,9割くらいは完璧というレベルでした。

ちなみに単語や文法の勉強法は「ただひたすらに暗記する」で、特別なことは何もしていません。強いていうなら書くのがめんどくさいから頭の中で唱えまくって覚えたくらいですかね。何事もそうですが、まずは基本の単語やら文法がしっかりしてないとその応用のスラングだったり独特な言い回しも理解できないので、この部分の学習は避けて通れません。

その後の勉強法

「じゃあ英語がそもそも苦手な人はどうすればいいんだよ!」という話ですが、それに答えるために高校卒業以降の僕が行った勉強について話します。

結論からいうと、全く勉強していません

正確に言うと、「自分が”勉強”と感じるレベルの学習をしていない」です。もしかしたら僕のことを勉強大好き星人と勘違いしている人がいるかもしれませんが、僕は勉強が大っ嫌いですし例え英語の勉強だとしても全然やりたくないです。僕が高校卒業後にやったことはapexにハマったあと、海外プロの配信を見まくっただけです。
しかし当然その時に僕が高校で一切習わなかったスラングが大量に出てきたので、それは逐一調べました。この行為を僕は”英語の勉強をしている”と思いながらやっていません。「この人が何て言っているのか知りたい」の一心で調べているだけなので、「英語力を鍛えるために」とか、「通訳できるようになるために」とか一切考えていません。
これが勉強を、特に言語学習をする上でめちゃくちゃ重要な「モチベーションを維持して学習を続けるメンタルを作り上げる方法」です。言語学習はゴールによっては満足する結果が出るまでにかなり時間のかかるものなので、モチベが切れたら終わりです。なので最初から「モチベが絶対切れない方法」で学習する必要があるんです。もう一度言いますが、勉強は「やらなくてもいいもの」なので、モチベが切れたら終わりです。

ではモチベが切れないような学習法とは何かという話ですが、まずは「何が好きか」で決めましょう。「好きこそものの上手なれ」はガチです。例えそこから学ぶことが少なくても、それが好きな内容ならいくらでも勉強できますし、伸び幅も大きいです。映画が好きなら字幕付きで見たり、配信が好きなら翻訳動画を見たり、旅行が好きなら海外の旅行系の動画を字幕で見たりなど、「自分が好きなコンテンツの英語の動画や他の教材」を見ましょう

そして自分がある程度英語に慣れてきたら、自分があまり興味のなかったコンテンツの動画などを見るのが億劫に感じなくなるので、見る動画のバリエーションを増やしましょう。自分はapexの配信の内容が9割くらいわかるようになったら、英語のスラングを解説する勉強系の動画を見るようになりました。今現在はtiktok,youtubeをメインにいろんな動画を見て勉強しています。

英語の勉強は1種類だけじゃない


ここで言語の勉強の種類について少し話します。言語の学習にはそのゴールによっていくつか種類があり、僕は大きく分けて2つあると思っています。既に書きましたが、

・試験で得点を得るための勉強
・その言語で実際にしゃべってコミュニケーションをとれるようになるための勉強

試験(リスニングを除く)で得点を得るために必要なものと、その言語をしゃべるために必要なことはかなり違います。もちろんその言語の理解力を上げるうえではどちらも大事ですが、最短距離でその能力を伸ばすならやることはそれぞれ変わってきます。みなさんはどちらの勉強に興味がありますか?

試験で得点を得るための勉強について


これに必要なのは圧倒的に知識です。単語、文法をどれだけ知ってるかがそのまま得点に直結します。またこれの勉強法は学校とか塾で教えられたことをそのまま実践すれば必ず点数がとれるようになっています。TOEICや英検も同じです。コツ(?)としては、苦手な単語や文法は、それを使った好きな文を1個作って、それごと覚えるとか。これは頑張る以外の方法を僕は知らないので、変に近道とか考えずとにかく努力家するのが1番だと思います。

しゃべれるようになるための勉強について


こっちは僕が特に詳しく話したかった内容かつ、みんなが知りたかった内容ではないでしょうか(実際僕が通訳する上で努力したのはこっちです)。なぜならこれの勉強法は誰も教えてくれないからです。ここに関しては僕は完全に独学ですし、ここに書いた内容も完全にイカ流なので、あくまで数ある意見の中の一つとして読んでください(勉強法に正解・不正解はありません)。
そして言語を話すうえでみなさんに伝えたいとても大事なことがあります。
それは、

・楽しむ
・恥ずかしがらない
・言語はあくまで手段であることを意識する
・恥ずかしがらない
・恥ずかしがらない

twitterっぽくなりましたが一つずつ説明します。

楽しむ

まずはコミュニケーションをとることを楽しんでください。「話すことが好き」は言語を学ぶうえで超強いです。それだけで人より何倍も成長速度が違います(マジです)。

言語はあくまで手段

言語を話すうえでの最終目標とは、「自分の考えていることを相手に伝えること」であり、「綺麗で完璧な言い方でその言語を話すこと」ではありません。言ってしまえば、自分の言いたいことさえ伝われば文法も発音もめちゃくちゃでもいいんです(パッションイングリッシュがいい例です)。
「英語しゃべれるようになりたいけど難しいよ…」
って言う人の多くがこの部分をちゃんと考えず、高すぎる理想と自分の英語力を比べがちなように感じます。

恥ずかしがらない

「黙っちゃダメ!しゃべって!」
言語学習を頑張ろうとしている人全員に常に言いたいです。特に日本人に多いような気がしますが、みんな完璧主義&恥ずかしがり屋すぎる…
日本語が苦手な外国人が頑張って日本語をしゃべっているときに、その人のミスをいちいち笑いますか?「文法も何もかもめちゃくちゃじゃんw」って思いながら話しますか?
あなたが他人のミスを何も思わないなら、逆も然りです。
あなたの英語がダメダメだろうがそれを笑う人なんていません。そのミスを恥ずかしいと思う人なんていません。ちゃんとしゃべって、「私はあなたとコミュニケーションがとりたい」という意思表示をしてください。
しゃべらなかったら全く伸びません
どれだけ単語を覚えようがどれだけスラングを覚えようがしゃべらなかったら一生上達しません。ミスを恥ずかしいと思わず、とにかくしゃべってください。
参考までに、僕が初めてdiscordでフレンドの外国人としゃべったときの会話をここに書いておきます。

(日本語で書いてますが実際は英語です)
イカ「あ、どうも~」
フレンド「はろー」
イカ「えっと、その…(緊張で何話せばいいかわからない)」
フレンド「…?」
イカ「緊張してるからなに話せばいいか…」
フレンド「全然いいよ!ゆっくり自分のペースで話しな~」

という感じの初めてのキャバクラみたいな会話をしてました。
実際普通に気まずかったし、しかも4回目くらいまでこんな会話してました。

この3つのことをちゃんと頭に入れた上で、僕が既に書いた勉強法などを実践し、言語をしゃべってください。

言語の成長曲線

1つ言語の勉強を頑張ろうとしている人のモチベが下がらないような話をします。言語のスキルの成長曲線についてです。言語の勉強において難しいことの1つが、「覚えた内容をすぐ使おうとしても無理」ということです。新しい単語を覚えても、それをちゃんと使えるようになるには、「どういうタイミングでどういう使い方をするのが自然な言い方」というものを直感的に理解しておく必要があるのですが、これは完全に経験の問題なので、昨日の今日ですぐできるものではないのです。「めっちゃ大変じゃん…」と思うかもしれませんが、逆に「すぐできるようになれなくても大丈夫」と考えてください。言語の成長速度はこんなイメージです。完璧主義の話と少し内容が被りますが、あまり理想や実際にしゃべれる人と自分を比べず、自分のペースで努力してください。

http://m-move.seesaa.net/article/383028791.html

まとめ

最後に長文になってしまったこの記事のまとめを書いて終わろうと思います。私が今回の記事で伝えたいのは、

・自分が好きなコンテンツの英語バージョンの動画などを見る
・単語や文法などの基本的な知識はちゃんとやる。これにコツはない
・ミスを気にしない。楽しんだもの勝ち

です。これ以外に書く予定の記事は特に決まってないので、もしこういったことを書いてほしいというリクエストがあったら、コメントやtwitterのdmなどで気軽に書いてほしいです!


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