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【ReoNa×傘村トータコラボコンテスト】応募した小説が傘村トータ賞を受賞しました。ありがとうございます。

 noteに来る前、小説書き復帰のリハビリのつもりで、ほぼ毎日短編小説投稿していたサイトがあります。


 それが「monogatary.com」です。
 「ちどり」名義で投稿していました。
 https://monogatary.com/mypage/post/story#middle


 noteの創作大賞を機にnoteの投稿がメインになり、しばらく投稿はお休みしていました。 

 そのお休み前に応募していたコンテストの結果が昨日発表され、前回別のコンテストの結果でかすりもしなかったので期待せずに見たら。

 ……ある。

 私の名前がある!?

 大賞ではありませんが、今回選考に参加されていた傘村トータさんによる「傘村トータ賞」に選出いただきました。(嬉しい……)

 結果発表のページはこちらになります。選評もあります。


 スマホを飛ばす勢いで動揺しました。

 このサイトで、いくつかの作品をオススメ掲載(※) いただいたことはありましたが、まさかコンテストで選出いただけるとは……ありがとうございます。

※週に一度、サイト運営スタッフにより選出、コメントがもらえる

 読み返して誤字を見つけたり、今となっては手直ししたい場所を見つけたりしていますが、現バージョンで報告いたします。

 オムライスが大好きなので、オムライスが題材のコンテストでご縁があったこと自体が嬉しいです。

 改めまして、大賞を受賞された方、賞に選出された方、おめでとうございます! お疲れさまでした!




 もう少しお付き合いいただける方、今回のコンテストの話をさせてください。

 今回のコンテストは「『オムライス』という楽曲を聞いて、世界観や歌詞からオムライスの視点でストーリーを創作する」というものでした。

 その楽曲がこちら。しんみり、心がしんどい時に心地よく益々沈める系です。
 (個人的意見です)


 今までモチーフはあってもストーリーは自由に書いてたので、ストーリーが既にある楽曲を元に、というのが難しかったです。(素直に書くと、曲そのままの内容になってしまいそうで)


 さらに、曲自体がつらい心境を語る内容なので、どうにか重くなり過ぎないストーリーを考えた結果、「大人になった主人公が、オムライス屋さんでオムライスを食べながら当時を回想する」という話になりました。


 楽曲内のつらい時期を乗り越え、大人になった主人公の話を書きたくて書きました。「今はつらくとも、未来はきっと大丈夫」を身をもって経験したので、それを伝えたかったのかもしれません。


 「楽曲にはない独自の設定ですが……」との選評をいただいてから、「アッ、完全に楽曲内の設定で書かないとまずかったですか!?」と慌てて規約を読み直しました。

 明言はないものの、膨らませてみてください、というのは曲内の設定での話か……と今更気づきました。


 ですが選評で「美しい物語」「救いのあるストーリーとして、僕はこの作品が大好きです。」と言ってくださったのが、とても嬉しかったです。ここで、いただいたコメントを引用させてください。 

始まりから終わりまでとにかく整った、美しい物語。
子供の頃オムライスによって傷を負った主人公が、大人になって、オムライスを食べながら過去を回想していくというスタイルが斬新でした。
「オムライス屋さんでオムライスを食べる、大人になった主人公」という、楽曲にはない独自の設定と描き方をされた作品ですが、救いのあるストーリーとして、僕はこの作品が大好きです。

【ReoNa×傘村トータコラボコンテスト】
受賞作品発表のお知らせ
傘村トータさんの選評コメントより


 創作する上で「好き」「面白い」「読みやすい」などの一言だけでも、どれだけ救われるか。どれだけ自信につながるか。今回の結果を、ゆっくり身に染み込ませようと思います。
 
 毎日投稿していた時期で手直しをいくらかしていたとはいえ、今読み返すとお見苦しい部分もあるかと思いますが、もしご興味を持っていただけたらぜひ。

 こちらから読めます。


 この記事でも投稿しているサイトでも、お祝い目的でも何でも反応を頂けると喜びます。一緒に、この幸せな思い出を作ってくださると嬉しいです。

 monogatary.comは毎日お昼にお題が発表されます。しかも、よくあるお題メーカーの単語のお題ではなく、短文(例えば「夏休みの思い出」とか)のお題です。書く内容が思いつかなくて、お題に困ったときにオススメです。

 このサイトでのリハビリの甲斐があり、今回の創作大賞に参加できましたし、乗り切ることができました。また書きに行きたいと思います。

 ここまでお付き合いくださってありがとうございます。今月も気張りすぎず過ごしましょうね。

 また次の記事で、お願いいたします。

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