子どもがノリノリで食いついてくるのは、〇〇〇〇化がおすすめ!
私は、小学校で指導教諭をしています。
教師と保護者の2つ視点から、
『家庭でもできる教育の一工夫』を発信しています。
学期末、年度末の大イベント!
3学期も終わりましたね。
お子さんがいるご家庭は春休み、真っただ中ではないでしょうか。
学校では、学期末に
大掃除をすることがあります。
使った教室や廊下、靴箱、ロッカー、机などをきれいにします。
この大掃除は、教室にあるものを限りなく外へ出すため
いつもと違う教室の風景になります。
そのためか、子ども達は楽しそうに取り組みます。
普段、そうじをさぼりがちな子も
大掃除は、張り切ってする姿が見られます。
やっぱり、イベント(非日常の出来事)だからでしょうか。
子ども達は、
普段と違うことをするのが大好きです。
しかも、こんなことしていいの?と思えることをすると余計に。
毎日、掃除場所を変えれば、
どの子も一生懸命取り組むようになるのではないか!と思えるほどです(笑)
普段の取り組みをイベント化してみよう!
まずは、掃除を楽しんでしてみよう。
特に家で掃除関係は、イベント化しやすいのではないでしょうか。
長期休みの際や進級、さらには年末年始の大掃除。
こういうタイミングを見計らって、
「今日は、〇〇家の大掃除大会で~~す。」
「目指せ!ゴミ袋3袋分のごみ!」とか
「目指せ!〇kgのごみ集め!」などと
ゲーム化しながら取り組むのもおすすめです。
この際、1時間などと時間を区切りのがおすすめです。
個人的には、掃除は
朝するのが好きです
昼以降だとやるのが面倒くさくなって…ということがよくあります。
衣替えは、成長を分かち合うチャンス!
衣替えも、イベント化して楽しむことができます。
「今日は、衣替えファッションショーで~す。」などと銘打って
服を入れ替えていきます。
去年は着れたけど、今年は…なんて服が出てくると、
「大きくなったなー。お父さんは嬉しい。」などと
成長を喜ぶこともできますね。
個人的には、
衣替えは、子どもの成長を喜ぶためにしている感覚です。
最後に…
普段やらないことは、ただでさえワクワクします。
しかし、中には、面倒くさがる子も…
やってみれば、楽しみながらするのでしょうが。
そんな時には、
先に挙げた声掛けのように
イベント化したようなネーミングを使い、気を引いてみるのも一つの方法です。
普段やらない特別感を出し、子どもを乗せてみるのはどうでしょうか。
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