【他人を利用せよ】虎の威をかる狐は、悪いのか⁉
外部講師からの学びを利用せよ
学校の先生をしていると、
外部講師を招くことがあります。
担任や専科の先生では、教えられないことを専門家から学ぶ場があります。
やはり、専門家からの話は、
学ぶべきことが多いです。
そして、学んだあとには
「〇〇さんも言っていたように~。」と
子ども達に語り掛けることも少なくありません。
・説得力が出る。
・納得感が得られやすい。
・共有がしやすい。
など、分かりやすく伝えることができるからです。
共通の体験をもとに話すことで、
子ども達も理解が深まります。
共通の話題があることで、理解がかなり深まります。
逆に、
共通の話題をもてないと、かなり苦戦することもあります。
そのため、
時には、その人の言葉を借りて、
クラスの子ども達に
声をかけることがあります。
そうすることで、子どもたちの理解も早いのです。
共通の他人を利用せよ
この記事で私が伝えたいのは、2つです。
1つ目は、共通の知人を作ること。
知らない人の話題は、つまらないのです。
小学校6年生になると「歴史」を学び始めます。
坂本龍馬のかっこいい話を4月にしても
全く伝わらない子もいます。
でも、坂本龍馬が生きた時代に同じ話をしてみると
全く理解度、食いつきは違います。
知っている人の話題かどうかって
かなり重要なのです。
2つ目は、 自分ではない他人の力を借りること。
それが、有名人でも
共通の知り合いでも
親戚でも
友達でも
共通の体験でもいいと思っています。
「~さんは、~って言っていたでしょ。」
「~の時、~だったよね。」など
共有できる思い出があるからこそ、説得力が増すのです。
まとめ
共通の知人を作り
その人の力を借りて
子どもを説得するのは、
とても有効です。
もちろん、毎回はダメですよ。