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自分の心のしずかな革命・ひと休み018

持続可能な開発目標

お金は人間が開発したモノだけど、いまや人間がお金に支配されているようにみえる。
お金が人を社会を環境を混乱に陥れているが人間はお金を正すことができないでいる。
お金だけでなく、さまざまな開発の場面で大きな問題を抱えている。

SDGsがうたう開発は明るいイメージを抱かせてくれているが、暗の部分への配慮に欠けている。
開発するためにもうひとつとても大切な開発目標がある。
いや開発姿勢というべきものかもしれない。
お金を含め人間が開発するモノすべてに足を踏み入れてはならない領域がある。
正しい開発姿勢があれば思う存分に自由に開発しても問題はおこらない。

AIやロボットの開発はより人間とうまく共生できるといっているが、このまま開発が進めばいずれは体を動かす仕事はすべてロボットに奪われるだろう。
たとえば農業は人間をまったく必要としない時代がすぐそこに見えている。
土の上に立って汗を流してだれかのためのお米をつくっている私は存在しなくなる。
残されているのは趣味でやる農作業か自給自足の農だけになるだろう。
もしみんながこのことに気づき、自給のための農をみんなが楽しみだしたら、おそらく人間が農作業をすることは禁止されるだろう。
AIとロボットの立場を守るために。

医療はどこに行くだろうか。
これまで治すことができなかった病気を治すことができるようになるだけでなく、そのうちにきっと老化を完全に止めたり若返らせることもできるようになるだろう。
年をとらなくなった人間はいったい何をするのだろう。

生きていくことはできるのだろうか。

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