7号館

事務職で生き残りたい会社員 備忘録として、おもしろかったビジネス書籍とかをゆるーく紹介しています(不定期)

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最近の記事

【世界は贈与でできている】書籍紹介

7号館です。お盆休みは積読消化であっという間に終わってしまいました。 贈与、と聞くとまずお金が思い浮かぶところですが(少なくとも私は) 本書で扱う贈与とは、愛であったり、人の気持ちであったり、はたまた技術やモノのことです。 私たちの身の回りにあるものすべてが”贈与”であり、その差出人は「これはあなたへの贈与である」ことを教えてはくれません。 普段はそれらに気づけないけれど、気づいたときこそ「贈与を受け取った」瞬間になる。 そして受け取った私たちは、次の差出人となる。

    • 本日のおすすめ【行動経済学が最強の学問である】

      人とご飯に行くと、自分だけなかなか料理が来ない7号館です。 お店に入って、何を頼もうか迷っているとき… 「本日のコーヒー」 「1番人気!」 「おすすめメニュー」 とりあえず、この辺を選びませんか? 松竹梅のコースがあれば、「竹」を選びませんか? 私たちは「自ら選んでいる」ようで「選ばされている」。 行動経済学を使ったトリックは、日常に溶け込んでいます。 本書では多数の理論を体系化し、行動経済学の本質が分かりやすく解説されています。 たくさんの理論がありますが、特におも

      • つぎはぎのデジタル作業【ホワイトカラーの生産性はなぜ低いのか】

        大AI時代、事務職で生き残りたい7号館です。 この数年間で、私の職場もデジタル化が一気に進みました。 なんでも紙ベースだった頃が懐かしいです。 しかし、我が社では紙の消費量は減ったものの、なぜか作業量は増えるという怪奇現象が起きています。 意味怖(意味が分からなくて怖い話)。 本書には、そのモヤモヤの正体がまさしく書いてありました。 ブルーカラーとホワイトカラー 本書では両者の違いをこのように示しています。 ・ブルーカラー :フィジカル。「多数の」「均質な」「モノ

        • 読みたい本がありすぎてお盆は読書時間で溶けそうです。 この前見た天気予報では、来週は傘マーク一色でしたが晴れ予報が増えましたね。 昨日会社の人達に、お盆は雨ですってよ!!と吹聴してしまいました。

        • 【世界は贈与でできている】書籍紹介

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          人生は経験の合計である【DIE WITH ZERO】

          【ゼロで死ね】 かなり強めのタイトルです。 こちら人気な書籍で、どの本屋さんでも目を惹きます。 内容を超ザックリ言うと 資産を死ぬまでに使い切れないなら、そのお金を稼いだ時間は無駄になるから惜しまず使いましょう。 といった感じです。 深く納得する半面、脳内から自分の色んな声が聞こえてきます。 (めっちゃ長生きしたら資産尽きるんじゃない?) (いや人生何が起こるか分からないでしょ!) (お金はなんぼあってもいいですからね) 思い出が一番の資産 大事なポイントなのですが、

          人生は経験の合計である【DIE WITH ZERO】

          はじめてのnote:書籍と夏休み

          はじめまして。7号館です。 8月になり、暑さの中にもかすかな秋の気配を感じられるようになった気がします。 今回が初めてのnote投稿です。 ここでは面白かった本(主にビジネス書)、大事だと感じたことなどを記録する場所として使っていきたいと思っています。 自己紹介 ホワイトカラーの30代会社員です。 年齢的にも、時代的にも、どうにかして事務職として生き残りたい そんなうっすらとした危機感からビジネス書を読み始めました。 読書感想文の思い出(ほろ苦) 小学生時代、夏休

          はじめてのnote:書籍と夏休み