ピー助はもう2度と生まれない。
トリックアートでピー助を描きました。
ピー助を見て育った僕としては、衝撃でした。
【まず結論】
ピー助は、恐竜でもなければ卵から生まれるわけでもない!!
ドラえもんの第1作「のび太の恐竜」が公開されたのが1980年。恐竜の学説は、この40年の間にどんどん変わってきているらしい。例えば、ティラノサウルスの立ち姿は、ゴジラ型(頭が上の人に似た形)から頭〜しっぽが水平に変化した。
Twitterに1枚にまとめて載せてます♪
【続いて本題】
①びっくりポイント:ピー助は首長竜(恐竜じゃない)
「ピー助は恐竜じゃない」理由は、首長竜だから、というもの。
これを聞いた時に思ったのは、首長竜も恐竜じゃないの??笑
どうやら違うらしい。同じ時代に生きていた別の生き物。例えば、今の時代であればライオンとワニは同じ時代に生きている。だけどライオンは哺乳類で、ワニは爬虫類。種類が違う。
同じ理由で、プテラノドンは恐竜じゃないんだと。なんとなく、翼竜も首長竜も、竜がつくから恐竜だと思っていた。
恐竜とは、足腰が丈夫な生き物のこと
たしかに、プテラは歩けるけど丈夫とは言えないし、ピー助も海にいるから丈夫とは言い難い。
足腰が丈夫というのは、足が体の真下に伸びていることが挙げられる。
トリは体の下に足が伸びているけど、ワニは腕立て伏せをしているように体の横に伸びて這いつくばっている。
②びっくりポイント:ティラノなら逃げ切れる!
ピー助のことを調べていると、知らなかった恐竜のことがわかってきた!
例えば、白亜紀の世界に行くと、お腹を空かせたティラノサウルスに追いかけ回されるイメージ。どうやら実際はそんなこともないらしい。
まず体の構造上、そんなに早く走れないのではないかと言われてきている。成人であれば本気で逃げれば追いつかれないし逃げ切ることもできる可能性が出てきた。
次に、ティラノサウルスは年がら年中お腹を空かせているわけでもないらしい。比較的餌にありつけていることと。そんなに沢山の餌を必要としていないこと。
それを聞いて安心。
だけど要注意!
ティラノサウルスよりも、小型の子どもの恐竜の方が恐ろしいらしい。身軽ですばしっこいし、沢山餌を食べる。見つかったら最期。進撃の巨人の世界がスタートする。
③びっくりポイント:隕石で絶滅 ⇦ウソ説
一番有力な絶滅の説。それはユカタン半島に隕石が墜落! それで恐竜絶滅。。
もちろん、隕石が直接恐竜の頭に当たって死んだわけではない。
隕石が落ちたことで空中に色々なものが舞ってしまい、日光を遮ることに。その影響で植物は枯れ、草食恐竜も倒れ、肉食恐竜もいなくなった。
でも実は、あくまで有力な説であって確定していない。その理由は、不可解な点がいくつもあるから。
例えば、ユカタン半島の近くに生息していた生き物でさえ生き残った物が少なくないということ。恐竜だけが大打撃を受けていると言うのも不思議な点。
そもそも、恐竜はこの頃には絶滅への道を辿っていた。最後のとどめに隕石がきただけかもしれない。
歴史は色々な仮説があるから面白い!
ドラえもんの異説クラブメンバーズバッジがあれば色々な説の世界に行ってみれるかな。
他の記事もご覧ください♪