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2019年を振り返り….

※この記事は2019年12月30日に弊社ブログで公開したものを再投稿したものです。

代表の澤田です。

今年1年、たくさん多くの方々に大変お世話になりました。ありがとうございました。

今年は、ライフィ設立以来、一つの踊り場までたどり着いた年かな?なんて感じています。
それまで数字を追いかけ続ける普通の保険代理店でしたが、真にお客様のため、社会のため、社員のためと舵を切り、徹底した理念経営を推進し始めて5年。
ようやく社員だけでも自走できる土台が完成したと感じています。さらに言えば、社員は自走だけではなく、自分たちだけでもアクセルが踏める勇気が出てきました。様々な小さな改革が社内で巻き起こり、なんとなく私も知っていた改革も、結果をきいて「そこまでやったのか?」とあとで驚かされることもしばしばでした。

過去のブラック企業返上のため、社内環境・労働環境の整備についてもみんなが頑張ってきました。それが結果として出てきました。今年2月に「東京ライフワークバランス認定」を受け、さらに大賞まで受賞致しました。
また「健康経営宣言認定」を3月に「健康経営宣言認定・銀賞」を11月にいただきました。今月12月はスポーツ庁より「スポーツエールカンパニー」の認定もいただきました。どれもこれも社員さん主導で動いてくれて私は必要に応じ道具として使っていただいただけです。

数字に関していえば、過去最高の売上を計上、収益も過去最高レベル(今月決算のため未確定)になる予定です。
ここまでくればもう安心!というわけにいかないのが企業というもので、来期の予定は減収減益となる予定です。

弊社のビジネスは、中長期でみるべきビジネスモデルですので、急激な増収は中期的には危険のサインとなります。例えれば、マラソンの最中に猛ダッシュかけて先頭に立つようなことで、それに意味がない事と同じです。着実に42.195キロメートル先を目指して、一歩一歩大切に歩んでいくのが弊社のスタイル、それがビジネスモデル的にも最良だと考えています。無理な残業のような猛ダッシュもせず、適度に休息も取り有給を消化し、確実に前へ前へと歩を進める。
そのためには、前もって、何キロ地点を何分で通過すればよいのか?という計画性がとても大事になってきます。ここの計画に会社ではとっても時間を使っています。全員が自分のタイムをきちんと把握さえしていれば、目標タイムをだれ一人下回ることなくゴールすることが可能になります。技術習得や練習はとても大事。ここまでを社員さんたちがみんなで自走できるとアクセルが踏めるわけで。

こんなことが実感できた1年でした。

来年はすでに3人の方が仲間として加わってくれることが決まっています。最初の10キロメートルが早くなくてもいい、自分のタイムを理解して目標通りのタイムでゴールしていただければ。

2000年に設立したライフィも、来年で丸20年。
大きな山あり、とっても長く深い谷ありで、20年続けて来れましたのも、関わっていただいたたくさんの方々のお陰です。100年企業を目指し、あと80年、一歩一歩前へ前へと確実に前進し続けていきたいと考えています。

今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

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