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【協力隊採用担当者の方へ】地域おこし協力隊の採用は「関心」「安心」「期待」を高めることが大事というお話

地方移住マッチングサービス「LIFULL 地方創生 LOCAL MATCH」では、地域おこし協力隊の採用を積極的にサポートすることで、地域課題解決を担う人材を創出し、地域の魅力を高めて移住を促進できる環境づくりに貢献したいと考えております。

今日は、地域おこし協力隊の採用担当となった方向けに地域おこし協力隊の採用において「関心」「安心」「期待」を高めることが大事というお話をしたいと思います。

最近の地域おこし協力隊の採用においては、競争率も激化していることもあり応募が全然集まらない。採用できても、ミスマッチが起きてしまうといった問題を自治体の方からよくお聞きします。

地域おこし協力隊は、最大3年間の地域おこし活動を通して移住・定住を図る制度ですが、これはつまり地域に根付いて地域課題解決ができる人材をこの3年間で創出するものだと、私達は捉えております。

そのため、地域おこし協力隊の採用では、以下のような「関心」「安心」「期待」を高めることが大事です。

<関心を高める>
・地域に魅力を感じる
・地域課題解決に共感し関わりたいと思う
<安心感を高める>
・地域内でうまくやっていくためのサポートがあるか
・知識や経験がないなかで、うまくいくためのスキルアップが可能か
・これまで違った環境での暮らしができるか
<未来へ期待を高める>
・自分の目指すキャリアの実現が可能か
・理想のライフスタイルの実現ができそうか

上記を行うために、私達が重要だと思っているポイントが以下の10点です。

「準備」
【1】任期終了後のキャリアまで想定したミッションの策定
【2】求める人物像の明確化
【3】活動を後押しするサポート体制
【4】選ばれるために最大限配慮した雇用条件・待遇
「集客」
【5】採用できる媒体選び
【6】移住後のイメージが描ける質の高い情報発信
【7】攻めの採用
「選考」
【8】面接の進め方とヒアリング項目
【9】面接で気をつけるべきこと
【10】ミスマッチしないための選考基準

上記の一部だけではだめで、すべてができるようにならばければ、地域に根付いて活躍できる人材は採用できない。と私達は思っています。
例えば、準備をしっかりしない場合、集客だけ頑張っても、魅力が薄い・募集があいまいなどで、応募が集まらないことやミスマッチが発生します。
準備を頑張って、集客はそこまで対策をしなかった場合は、せっかくいい募集なのに応募が来ません。
選考は、応募者への不安解消に加えて良い人材の見極めと地域・ミッションとの相性を確認するべきですが、そこを手を抜くと採用後が非常に苦しむことになります。最悪、途中で地域を離れられてしまいます。

LIFULL 地方創生 LOCAL MATCHでは、上記を実現すべく、数多くの地域の協力隊採用をサポートさせていただきました。
事前の現場調査をしっかり行い、着任する隊員を第一に考えた募集を自治体の方とともに作り上げます。
発信では、地域で暮らす魅力を整理した地域情報と協力隊の仕事情報を詳細な形でお届けしたり、可能性のある人材へスカウトを行います。
そして、応募してきてくださった方には、「事前面談」も行い、協力隊の理解を深め、不安を解消します。
選考は自治体様で担当いただくわけですが、そこもしっかりアドバイスを行い、ミスマッチを防ぐようにしています。
さらに、着任後は、定期的な面談や育成講座を元に隊員が安心して活躍できるようサポートも行っています。

ということで、今回は「関心」「安心」「期待」を高めるためにやるべきポイントとその重要性についてお話させていただきました。
ぜひ、これから地域おこし協力隊を募集する方は、上記のことをご理解いただけるとありがたいです。

地域おこし協力隊の採用のポイントの詳細については、「ノウハウBOOKの提供」や「相談会付きセミナーの開催」も行っていますので、ぜひ下記からお申込ください。

もしよろしければ、以下のマッチング事例もご覧ください。

地域おこし協力隊のマッチング事例


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