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あなたは、第何子でしょうか?

下の子に生まれればよかった~。とか、一人っ子だったらもっと大事にされたかな、なんて思うことはないでしょうか?

私にとって長女が「第一子」として生まれたのは、彼女にとって「アドバンテージ」だったと思います。

リアルな子育て経験から、比較対象存在の良し悪しをお伝えします。

長女は、今振り返ると「手のかかる子」でした。

生まれた時からアレルギー体質で、あわないミルクを飲むと肌が真っ赤に。母乳も私が変なもの食べた後だと、同じ状態に。

かゆいからか、イタイからか、とにかく泣いて泣いての毎日でした。

母親の私も夜中も何度も起こされて大変だったのですが

「赤ちゃんってこういうモノよね」

で、単純かつ素直に受け取って、それで気持ちは収まっていました。

そして人見知り。4か月目から私達夫婦以外の人にはとにかく泣きまくる、ギャン泣きです。可愛がりたい祖父母も、手が出せないくらい。だから、預けて買い物行く時もとにかく、「早く帰らなきゃ」

「でも、人見知りはするのがフツーらしいから、そういうもんよね」

で済んでいました。

保育園に入る時も同じく!「人見知り」というか、敏感性質だったのもあるのでしょう。家以外の場所に行く時は「警戒警報」発令。

毎日、毎日、ぎゃんぎゃん泣いて泣いて通っていました。お隣の奥さんから「お宅の鳴き声が聞こえると、8時15分だってわかるから、時計代わりでちょうどいいよ」

とまで言われるほど(^^;)。

思い出せば、私自身幼稚園が大嫌いだった

そして、彼女の人見知りもイヤというほど知っていたので

「まあ、保育園なんて嫌だよね。泣く気持ちわかるわ」

みたいに、怒るでもなく、こちらが泣くでもなく、淡々と抱っこして、あやして連れていってた3年間。夫も、

「こんなに毎朝泣いて、いい加減疲れないのかな」的な反応でした。

なので、多分長女は、彼女なりに「大変で辛い目にあわされている」心境だったのでしょうが、親からはそのことで叱られたり、どやされたりしたことはなく、ただその状態を受け入れてもらえる幼児期を過ごしてしまいました。保育園の先生も本当に優しい方ばかりで、感謝です。

これは、彼女にとっては、超ラッキーなアドバンテージでした。

下の子、上の子、お隣の子、みたいな比較対象がほぼないからです。

今のようにインターネットで情報がスッと入る訳でもない。情報源は「ひよこクラブ」や、ご近所の奥さんの話や、教育テレビの「すくすく赤ちゃん」的な番組のみ。

およそ、遠くの一般的情報であり、そこに掲載されるのはうちの子よりもっと大変な症状をもつお子さんが多かった。

そんなことで、許容範囲内として、また、アレルギー体質で病気もあれこれしたので、過剰な期待(習い事など)もされずに育ちました。

今は、そんな気質のカケラはありながらも

中の下の上くらいの偏差値で進学をし、多くもないけど少なくもない気の合った友達に恵まれ、仕事は真面目だけど、人生かける熱意はない。飲み会にはよく呼ばれて、犬やご老人に親しまれるオトナになってしまいました。

比較対象がないことは、彼女にとっては超ド級のドバンテージでした。

そしてその逆恩恵というか、とばっちりを受けたのは、下の子なのですが。

それはまたの機会に。

https://note.com/lifeworklabo/n/nb0a55a02b21f

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