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「愛・情」を混同していませんか?分けることが本当の成功と幸せの分岐点

よく「愛情」って言われます。
となると、同じ意味合いの言葉という印象が強いです。
例えば、「分析」などは両方とも「分ける」「切り分ける」の意味が連なった熟語のようにです。

しかし「愛情」は、仕事や人生の幸せを決定づける、対立項(真逆)にある言葉だと考えます。


じゃ、真逆って何?
幸せのためには、どう使えばいいの?

そこを今回は、お伝えします。

「愛」って聞くと、どういうことがイメージされますか?
「情」はどうでしょう?

辞書による言葉は色々ありますが、私はつまりは

・愛は、For you
・情は、For me

じゃないかなと、お客様の例を見ても思います。

無垢な赤ちゃん、家で飼っているペットなど
「かわいいな」「愛おしい」
と自然発生的に湧いてくる感情が「愛」です。

そして、抱いたり、ミルクを上げたりするのに
なんの見返りも期待しないです=For You

そういう「愛」は人を惹きつけ、いわゆる
「ファン」という長いお客様や友人を創ります。

しかし、「情」は見返りを期待していませんか?=For Me

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「〇〇さんは、約束の時間に毎回遅刻してくるけど、忙しい人だから仕方ないか」

「彼が、いつもお金貸してっていうけど。かわいそうだから、貸してあげよう」

こういうのって「愛」っぽいけど「情」じゃないでしょうか。

・遅刻してもいいから、お客さんでいてね。
・お金かしてあげるから、付き合いを続けようね。

そんな、言葉にならない思いが見え隠れしていませんか?

それでも、「情」は現実社会で必要な時もあります。

毎日深夜まで残業していて、必死な人に、頭ごなしに「遅刻しないで!」とは言い難い。

彼がお金がなくて、「明日の昼ご飯も抜くの?」と思うと、可愛そうになってくる。

「ヒトとして、どうなの?」

という、巷でよくいわれるあの一言です。

で、この一言は破壊力が大きいので、
ついつい本心(厳しい愛の場合もあります)を出しそびれる。

でも、ここで考えたいのは、

・このままでずっと付き合い続けるのか?
・これが本当に、お互いのためになるのか?

です。

もし、「NO」と心がつぶやきながら

それでも言動が一致しないのならば、
人生や仕事のハンドルを、相手にとられたままになります。

あなたが助手席。相手がドライバー。

「あなたが思う場所に連れていって」
というスイーツで甘い、「意思を持たない」人生です。

本当に成功や、幸せになりたいのならば、思い切って運転席に座り直しましょう。

「情」を、見切りましょう。


「私の行きたい場所はここです。あなたはどうしますか?」

それで、関係が途切れたならば、、、、。

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どういう「恐れ」が湧いてきますか?

そこから、本当の自己探求と、
自分にとっての「愛」=社会への貢献が始まります。

案外と離れてみても生きていける私がいて、そこから見る空や大地の広いことに気づけます。ただ「愛」で応援してくれる人が多いことにも気づけます。

「情けでなく、愛で、もう一度始めよう」と思った方こそ、充足感に満ちた仕事や人生になります。


でも、「ひとりじゃ日々の決断がシンドイ」。そのためにコーチはいます。軽やかに、あなたの力でハンドリングする広い出発しましょ~

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