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強みを知り、強みを生かした人生へ!

こんにちは もりひろです。

今日は「強み」 について思うこと、私が実践している事など記載しようと思います。
よければお付き合いください。

ダイバーシティ&インクルージョン

みなさん、どこかで聞いたことおありでしょうか。世間でも会社でもよく聞くようになりましたよね。
私は、このD&Iがクローズアップされてきた時、「多様性を認めるでしょう。それを受け入れることでしょ」位の感覚で(そのままかい!)した。
簡単じゃん、何をゴタゴタ言ってるんだろうって思ってました(浅はかだなw)

ところがある日「ストレングスファインダー」に出会い、「なにこれ!?凄くない!!」と衝撃を受け、あれ?これってD&I…にもつながるような、ん?深いなこれ。と思ったんです。

ストレングスファインダー

それぞれの強みを34の資質に分けて分析したものになります(ギャラップ社)
もちろんこれは人それぞれ違います
実際やってみて「当たってるなぁ」って思うところもありますし、逆に「えーそうだったの!?」気づかされた部分もあります。
ゲーム感覚まではいきませんが自分を知れるので非常に面白いです。
ぜひ皆さんやってみてください。
自分の強みや弱み34個も言語化できますか?それは客観性ありますか?
難しですよね。それを非常に豊富なデータベスを元に個々に合わせたレポートをくれるんです。(6000円ぐらいかかります)

これを同僚のチーム全員でやってZoom飲み会をしたとき、名前を隠して当てっこゲームをしたこともあります。
「ええー!そんな強みあったの!?うっそー」とか笑。「あーだからいつもこんなに上手くこなしてるのね。」と納得したり。
笑いありで盛り上がれます。

ストレングスファインダーに出会う前、私はいつも無意識に人にレッテルを貼りがちでした。
また、「なんで?(ネガティブ)」と言うふうに考えてしまうことがありました。特に仕事で顕著でしたね。
なんでできないの」「なんでやらないの」です。怠けている。と思っちゃうんですよ。そういう人を見て。ひどいですよね、ほんと笑(達成欲の資質を持っている人が陥りがちと言われている)

それがこのストレングスファインダーに出会って、この人はこういう強みがあって、こういう弱みがあるからこの部分は私がサポートできる!逆にここをサポートしてもらおう!
できない事は、その人が怠けているのではなく(その場合もあるかもですが)持っている才能や資質によってすっとできる人と、なかなか努力してもできない人がいる。のだと受けとめれるようになったのです

もちろん個性はある、人によって得意不得意はあるとは知ってましたが、ストレングスファインダーの資質を学べば学ぶほど、深い!なるほどと、理解しました。「得意不得意」や、「できない」のは、努力の量が足りないからだ!と考えていましたね。

以前、家事の途中で子供に「ママ、これなに?」「これやって!」と話しかけてくる事に対しても私は非常にストレスを感じていました。
とてつもなく嫌だったんです。
それに関しても「達成欲」が資質として上位なので、逆にこれは私に非常にストレスにもなっている。と言うことに気づいたんです。

ストレングスファインダーのコーチにも私の資質を見せ、分析してもらいました。

自分が「なぜ今こういった感情になるか。」を理解することで自分を知り、とても安心し納得しました。
自分をメタ認知上位資質をコントロールしよう!と思い実行しています。

そんなこんなでチームのストレングスファインダーを見て分析したり、ストレングスファインダーのセミナーに参加するようになりました。
同じ上位資質、例えば「自我」の人たちがZoomで集まって講義を受けたりディスカッションするランチョンに参加しましたがお互い分かり合えるので、すぐ意気投合です。オススメですよ。より深く自分を理解できます。

上位5資質ぐらいは、無意識に出てくる資質
私は、1位アレンジ、2位個別化、_位活発性、4位自我、5位達成欲
です。
旦那を見ていて、「あーそれやる前にあのスイッチ入れて、あれをして、これをあそこに持っていけば…」とわたしはぱぱっと勝手に浮かぶのですが、旦那はそうではないので、イライラしていたのです。(アレンジの資質)
ですが、これはわたしが強みとして持っているので、なんで?できないの?じゃなくて、この資質を持っていない人にとってはできないのが普通なんですよね。

パートナーにもやってもらう

わたしは旦那にもストレングスファインダーをやってもらいました
パートナーでやってお互いのを見ると相互理解が深まり、喧嘩もほとんどなくなりました。
私にはない資質が上位に来ている旦那さん。負けず嫌いな私ですが、得意なことはすっと旦那に譲ったり譲られたり。何か事件が起きてもお互いの強みを生かし、スムーズに解決するようになりました。

TPOでポジティブにもネガティブにも働く上位資質

ただ、私の例で上記にも記載したように(例えば、達成欲の資質)資質は場合によってはネガティブに働く時もありますのでコントロールが必要です。
なんだかイライラする、ストレスが溜まっている などある場合は、自分の上位資質を使う場面、環境でなかったり、否定されていたりしているケースも多いことに気づきます。

同僚の仕事を見ていてもこれはすごく痛感します。「協調性」の資質が強い人はなかなかイベントの企画を打てません。すごく企画するのが遅いんです。あの人とあの人が仲が悪かったらどうしよう。。。などを全面に考えてしまうのでなかなか前に進めないのです。

「慎重さ」が上位の人も、「会えないなら電話したら?」と上司に言われてもなかなか電話できていませんでした。怒られない。という確証がないとなかなか一歩が踏み込まないのでしょう。

なので、「なんでお前はできないんだ!」ではなく、協調性が高い人には、関係者の仲を調べることが終わるまでじっくり待ってあげる。とか、慎重さの人にもデータを提供したり、大丈夫だよ。という何か過去の成功体験をシェアしたり。そんなアドバイスや後押しが必要でしょう。

ストレングスファインダーに出会って

自分自身を理解できるようになりましたし、相手も受けとめることが自然にできるようになりました。
「なんで?できないの?やらないの?」と思うことがめっきりなくなりました。
人はどうしても相手のできないところに目が行きがちです。特に日本人はその傾向が強いと言われています。それはビジネスでも子供でも。減点方式で考える傾向にあります。
相手の弱みばかり着目して、「がんばれ!もっと頑張れ!」と鼓舞しても、その資質が上位の人には絶対に勝てません。勝てても相当な苦労と時間を要します。その人にとってその時間は苦痛以外ないものでもないのです。

なので、私は同僚でも子供でも、じっと「観察して強みを見つけ出し、そこをぐんと伸ばすことができる、もしくは使うことができる環境をその人に提供するようにしています。
するとみんな、生き生きしてくるんですよね。


多様性を認め、受けとめる・強みを使った人生

これは全ての人類がワンチームであり、一人一人の強みを使えば、みんな生きやすく、そして大きな事件が起きても、それを解決する最高のチームができるんだと思います(スケール大きい笑?)
まずは、ビジネス上のチーム、家族からやってみよう!自分と相手の強み、弱みを知り、強みを生かしたチーム作り最高にハッピーです。

魅了された私は、このストレングスファインダーを使い、親向けにセッションをする子育てコーチ(ペアレンツコーチ)の資格取得にむけ日々勉強しています。
また、近い将来、ストレングスファインダーのコーチ資格にも挑戦する予定です。メンター資格にさらに肉付けをしていき、将来的にはこちらを軸とした職業人生を歩みたいからです。
みんなが生きやすい世界へ!

長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
お役に立てたら幸いです!


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