知識=歴史をしることが営業の奥行きを広げる
先日は先輩とお話させていただく機会があった。
その人の話が面白すぎたのと、仕事や人間関係の大事な部分を感じたのでそれについて書きたい。
余裕ある営業パーソンと必死な営業パーソン
先輩との話の中で、営業って色々あるけど必死な人とそうではないけど数字を出せる人っているよね。という話になった。
会社の表彰式やアワードなどでは優秀社員や、一定数の数字を達成された方が表彰される機会がある。
そんな表彰者のスピーチでは
「死に物狂いで達成しました!!!」
「なんとか最後の最後まで諦めずにやり切ることができました!!!」
という必死に達成した人のスピーチがピックアップされる
しかし、中には
「やるべきことやってたら勝手に達成していました」
「これからも精進しまーす」
くらいの温度感で達成してしまう人もいる。
2パターンに分かれる表彰で思うのは、
一定のラインに立つためにかけるエネルギー量が全然違うということである。
①熱量型の営業
熱量がある営業は、人柄の良さをメインに営業をする。
この人だからサービスを使おう、この人だから商品を買おう
こういうタイプが多い
②本質を捉えた営業
本質を捉える営業は、営業をしない人が多い。
(あくまで私の印象である)
営業をしないのではなく、向こうから営業されにくる営業である。
こういう人たちは、買ってもらうではなく、必要性を感じてサービスを購入に至らせる。
以下はその本質について考えたい。
本質を捉える営業は、歴史(知識)量が半端ない
本質を捉えた営業をする人に私が共通して感じるのは
その業界・サービス・商材の歴史をしっかりと網羅されている
これがあると思った。
自身のサービス知識はもちろんですが、
それにまつわる関心のレベルがレベルが違う
例えば、
このサービスが生まれた背景
その生まれる前の同類のサービスの歴史
なぜ今これに至っているのか
世界的な動きと日本の動きの流れの把握
など、そのものに関しての知識レベルがプロである。
仕事をプロとして取り組む
仕事はその成果に対してお給料が支払われるが、
プロと呼ばれる人って一握りな感じがした。
歴史を知り、背景を知り
その上で今あるサービスの価値を伝えられる
この絶対的自信と、信頼がプロなんだと感じた。
私も自身の携わる業界・業種・人々に対して
プロとしてのレベルを高み続け、先輩のような人間になりたいと思った。
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