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今西錦司氏のいう「生物とは?」


はじめに

「組織と個人と自然のあいだ」というテーマで動画ラジオを毎週配信しているのですが、今回テーマとして扱ったのは、先日記事に書いた今西錦司氏でした。

今回は、ラジオ内で紹介した書籍「生物の世界」からの現時点での学びの一部を紹介します。

ちなみに今西錦司氏とはこの方です。

画像は『今西錦司全集 (第11巻) 自然と進化・人類の周辺』の表紙を撮影し、切り抜いたもの。

今西錦司氏が書かれている「生物」とは?

生物とは?について書かれている箇所及び、補足となりそうな箇所の一部を抜き取って並べてみたものがこちらです。

私が作成したもの。上記の文章はほぼ書籍「生物の世界」からの引用

さいごに

今回読み直してみた中で、今西氏の代表的なキーワードの1つと言える「主体性」について理解を深めることができました。

そして、生物を単体ではなく、他の生物、自然(上記でいう環境の意)、非生物と分かれていないものとして捉えているまなざしにも改めて共感しているなぁと感じます。

私にとって今西氏の本は読めば読むほど、自身が感じている種を発芽させ、よりクリアーに浮かび上がらせてくれる生きた言葉をもたらしてくれるものになっています。

これを機にさらにじっくりと読み直し、理解を深めたいと思いました。

今西錦司シリーズはこちら


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