組織で働く人が持っている隠れた動機「口に出せない忠誠心」
地方にある、とある組織の自律分散化プロセスに伴走した際に、働いている方と話す中で、働いている人同士がお互いのプライベートに「あえて」踏み込まないことが自身の人生レベルの優先順位を守る最適な方法になっているのだな、と思いました。
そして、ティール組織でいうホールネス(全体性)を追求するとしたら、このプライベートを表現し合うことで生じる個々人の困惑・ある種の不快感と向き合うことを、他でもない経営者自身が取り組む覚悟をする必要があるのだな、それは大変(大きな変化)ですし、だからこそ、現場に根ざした大きな動機がこの種の組織変容を進める上で不可欠なことだよなぁとも思ったものです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?