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『移住と仕事.jp』& 『ライフとワーク』〜2022年を振り返って思うこと〜

今年1年も本当に数多くの方々から

『移住と仕事.jp』
https://ijutoshigoto.jp

へのご登録をいただき、実に多くの面談・対話を重ねました。

3年前(2020年)に本事業『移住と仕事.jp』を開始して以来、毎年、移住を実現する方々の喜びを共有させていただけることに改めて『移住と仕事.jp』の事業価値を再確認させていただく機会となっています。

過去の2年間は、都会のリスク、通勤や働き方、自然環境や子育て環境などコロナ禍を主なきっかけや理由として、移住を検討しているという方々がほとんどでした。

上記に加えて、今年からの傾向として、
・テレワークや二拠点居住といった働く環境の変化や柔軟性の向上から
・すでに信州に生活の拠点を移した方々、もしく生活拠点の一部として信州に関わりを持ち始めた方々
からの登録が増えています。

上述の登録者の方々とも話す中で、私個人としては、
・移住≠生活の「場」を移すこと
・移住=生活の「場」+地元における”人との関わり“ 
なのではないか、との思いがより大きくなっています。

もちろん、清らかな空気、水や素晴らしい自然環境、それらを求めての地方移住を十二分に満喫・満足しておられる方々も沢山いらっしゃると思います。それはそれでとても幸せなことです。

一方で、上述の『移住と仕事.jp』に登録される方々は、
・テレワークや二拠点居住によって、確かに自然環境や快適な生活環境を整えることは出来た
・しかしながら、それらはあくまでも環境、生活の「場」であって、それらの「場」の上に成り立つ「生活」している実感がない
ということから、やはり「生活」の中でかなりの割合を占める「仕事」も地元に移すことで、「生活」そのものを信州に移すことを求めています。

“人生”=日々の生活を積み上げていくものである、と定義するならば、

“自分らしい人生”を送るには、生活の「場」だけではなく、やはり、

どのように生きるのか

という「生活の内容」も見つめていくことが求められているんだな、ということを改めて考える一年になりました。

もちろん、「生活の場」を移すことだけでも大変なことですし、大きな一歩でもあります。昨今ではテレワークや二拠点居住といった考え方が柔軟に受け入れられる時代になってきているからこそ、まずはそこから!というアプローチも大いにアリだと思います。

その一方で、「生活の内容」(どのように生きたいか、ありたいか)への相談もますます増えてきてもいます。

『移住と仕事.jp』では、登録者(移住希望者)が”どのようにありたいか“がすでに明確である方々に対して、地元・信州において「仕事=生活内容」を紹介する事業です(よって、登録や紹介に費用は一切かかりません)ので、

どのようにありたいか(人生観)、どのように働きたいか(仕事観)など、「キャリアを通じての自分らしい人生の構築」に関する相談については

『ライフとワーク』
https://lifetowork.com

にて受け付けています(有償)ので、ご参照いただければと思います。

2023年も、『移住と仕事.jp』や『ライフとワーク』を通じて、一人でも多くの方々が、

“自分らしい人生”を送る

ことのお手伝いが出来ればと思っています。

本年もお世話になりました。
来年も皆様にとって素敵な一年になることを心から願っております!



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