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1部の新聞紙から得られるビジネス的思考法


こんにちは、ライフト(@Lifeto333)です。


今回は、普段全く新聞を読まない僕が、
早朝カフェで作業をしている時に
店員に渡された1部の新聞を読んでみたら、
どんなことを得られたのかを記してみました。

購読しようとはこれっぽっちも思いませんが笑


普段から新聞を読んでいる方も読んでいない方も、
少し視点を変えるだけで得られることが多いです。


>目次
・内容から得られたこと
 1.ライティング視点
 2.ビジネス視点
・若者向けの記事が全くと言っていいほど無
・最後に。


内容から得られたこと

僕が読んだのは読○新聞でした。
1面から読み始め、流し読みではありましたが、
ほぼ内容も読んでみました。

政治のこと、情勢のこと、エンタメのことなど、
今の時事がよくわかる内容の記事ばかりです。

しかし、
僕が考えていた狙いはただ読むことではありません。


2つの視点で考えながら読んでいました。


1.ライティング視点

ほとんど初めてに近いほど、
読んだことがなかった新聞です。

パッと見思ったのは書籍とは違い、
圧倒的に「だ、である」調の記事が多かったこと。

「だろう、かもしれない」
記事の終わりに入れていることが多いなと思いました。

なんでだろうと考えてみたところ、
ブログや書籍は、
書き手の知識や思考をそのまま読み手に伝えるために
「です、ます」調で伝えることが多いです。
(例えばハウツー本やビジネス書、自己啓発などは特に)

しかし、新聞に関しては、
日本中、世界中で起こった時事を
編集者を通して読み手に伝えるため、
あえて「だ、である」「だろう、かもしれない」
で書かれているのではないかと。

そうすることで、
少し言い方は悪いかもしれませんが、
編集者自身に起きたことではないので、
自分に責任はなくなりますw

また違った視点で見れば「だ、である」調の方が、
淡々と読み進めることができます。

もちろん、
文字がふんだんに使われている新聞だからこそ、
毎日じっくり読むことでライティングスキルや語彙力は上がると思います。

だからと言って僕はたまに読むくらいでいいですがw

2.ビジネス視点

全部をひたすら流し読みしたあと僕は、
広告が何面あるのかを調べてみました。

32面中…広告のなかった面は3面だけ。
つまり29面には1つでも広告が入っているわけです。

正直驚きましたw

何十年も昔からある新聞ですが、
「こんなにも長く続けられて1社も潰れないわけだ!」
と思いましたね。

僕から言わせれば、
広告を読んでいるようなものです。
(となると、折り込み広告は、広告の中に広告が入っている状態になるw)


若者向けの記事が全くと言っていいほど無

次に着眼してみた点は、
記事の構成や内容、広告の内容でした。

他社の新聞を読んでいないので全てがとはいえませんが、
全くと言っていいほど若者向けの記事がありません。

・地元系の記事は67歳の店員がどうたらこうたら…。
・医療系の記事も年金がどうたらこうたら…。
・広告に至っては、旅行や健康食品、
2世帯住宅やリフォーム関連のものばかり…。

明らかに熟年層をターゲットにしている内容です。

とある編集社は「こども新聞」といって、
子供をターゲットにした新聞もあるみたいです。

ですが、大手の新聞も、
もうちょっと若年層にウケる記事を
何面か入れても良いのではないかと思いました。

オールジャンルに読まれるのは難しいかもしれません。
ですが、今よりは購読数が増えるでしょう。

ちなみに、テレビ欄1つ取ってもいえます。

BSとCS、また民法の番組表で2面使っていました。

テレビ離れが進んでいる昨今、
例えば僕が編集者で若者にウケる番組表を載せるなら
「今日のオススメYouTuber」
「今日観ておきたい動画表」
などを掲載します。

Googleと提携できるくらいの知名度や資金力は
十分にあると思うので、
やってみたら一気に若年層も購読するのではないかと。

要するに編集社は、
「収入源を広告に頼りすぎているのかな…。」と、
ひと通り読んでみて感じました。

購読者を増やすために営業を雇うなら、
記事の内容を一新させた方が、
自然に増える気がするのになと思った今日この頃。


最後に。

作業中に渡された新聞紙ひとつで、
ここまで書けるとは思いませんでしたが、
視点を少しズラすだけでいろんなことを学ぶことができます。

この思考法を役立ててみて下さい(^^)

最後まで読んでくださりありがとうございました。
感謝です!


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ビリでもNo.1!! byライフト

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