完璧主義を手放して、不完全なままやってみた結果
あなただからできる「自分のシゴト」で
人も自然も幸せにする仕事を始めよう!
自分のシゴト構築コーチ 梅崎靖志です。
起業しようと思ったら、やることがたくさんあります。
そんなとき、つい、完璧にやろうするばかり、
かえってできなくなることってありませんか?
たとえば、
起業するなら、やっぱり情報発信しなくっちゃ。
そう思っていい記事を書こうとするほど、
発信ができなくなったり。
または、とてつもなく時間がかかったり。
たとえば、
新しい講座の募集を始めるとき、
告知文をきちんと作ろうとして、なかなか仕上がらず、
案内が開催日の直前になってしまったり・・・
きちんとやろうとするばかり、
なかなか進まないことって、結構ありませんか?
僕も、告知文がなかなか仕上がらずに、
開催日の直前になってしまうこと、よくありました。
いや、いまも時々あります💦
で、この完璧主義を手放すとどうなるか、
というのが、今日のお話しです。
完璧主義とは対極にあるオランダ式発表会!
音楽の発表会と言えば、一生懸命練習して、
その成果を発表するイメージありませんか?
ところが、オランダの発表会は、
日本でよくある発表会とは大きく異なるそうです。
これは、オランダ在住の日本人の方が
あちらの発表会の様子を何かの記事で
紹介されていたのですが、
それが、衝撃的!
オランダの発表会では、
・うまくなくていい
・全部できなければ、途中まででもいい
そして、
・楽しんでやること
というのがあたり前。
曲を最後までできないから、
発表会に出られないのではなく、
そうかといって、
難易度を下げて、できる範囲でやり過ごすのでもなく、
下手っぴでも、曲が仕上がっていなくても、
普通に発表するそうです
「私はここまでできたよ」
という成果発表なのだとか。
なるほど!と思うと同時に、
これもありか!と衝撃でした。
そして、
パートナーがお友達とやっている
ウクレレの会(わが家十友達の2家族)
の発表会をクリスマスにやりたいね、
ということになり、
このオランダ方式をいたく気に入った
パートナーが、
「私たちの発表会にぴったり!」と
いうことでオランダ方式にならって
開催しました。
会場は、わが家のリビング(笑)
ご縁のある方にお声がけして、
大人から子どもまで20人弱が集まり
みんなそれぞれ、できる楽器を持ち寄っての
発表会。
流れで、僕にも
「何かやってよ」ということで、
高校大学の吹奏楽部で吹いてた
クラリネットをやることに。
とはいえ、
社会人になってからはずーっと
お蔵入りだったので、
約30年ぶりの演奏です。
もちろん、うまく吹けるはずもなく(笑)
うまく出ない音がある・・・
そしたら、パートナーがひと言。
うまく出ない音があるなら、
「クラリネットこわしちゃった」やってよ!
ちょうどいいじゃない!
子供達も知ってる曲だし。
いや、全然よくないんですけど・・・
ということで、
うまく音が出なくて苦労している僕をみて
大ウケしているパートナーが伴奏してくれました。
大盛り上がりの発表会
当日は、
みんなで発表を聞くと言うよりは、
演奏に子どもも大人も打楽器で参入したり、
踊ったり。
演奏は、うまくできたかどうかを気にする人は
誰もいなくて、
とにかく、みんなで楽しみました。
そして、パートナーがひと言。
来年も同じ曲をやって、
今回よりもすごくうまくなったね、と
いえるのもいいし、
あまり変わらなかったね(笑)というのも、
いいよね。
発表は、練習をするときの目標になるけれど、
うまくなくてもみんなでやれば楽しいもの。
うまくできるようになってから、
といっている限り、
なかなか進まないことでも、
とりあえず、いまできる範囲で一生懸命
やってみる。
僕も、いつかまた楽器をやりたいと思いつつ
ほとんど何もしないまま、気がつけば30年!
今回は、いいきっかけになりました。
不完全であったとしても、やらないよりは、
やった方が断然いい。
うまくできなかったとしても、
確実に成長できるはずですから。
完璧主義を手放すと加速する
これって、起業も同じです。
完璧主義に陥ってなかなか進まないよりも、
今できる範囲でやってみる。
どんどん発信して行く。
やればやるほど、うまくなります。
楽しくできれば、もっとやりたくなるものです。
もっと気軽に、いろんなチャレンジをすると、
起業も人生も、楽しみながらうまくいく!
そんなことを感じたクリスマスの発表会でした。
起業の準備をはじめるときって、
何をすればいいかわからないので、
結果的に遠回りしてしまいがちです。
でも、起業するためにやるべきことは
決まっています。
自分のテーマで仕事を始めたい方向けに、
基本を学べるメール講座を作りました。
課題もあるので、深掘りすべき視点がわかり、
読むだけよりもさらに学べます。
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「自分のシゴト」をつくる3つのポイント
パートナーの軽いノリに乗せられて、
まったく不完全な状態で臨んだ
クリスマスの発表会。
クラリネットの他に、
アンデスのたて笛ケーナも久しぶりに吹きました。
もちろんこちらも、思うように音が出ない(笑)
来年までに、演奏に支障がない程度には
音が出るように練習しようと思っているので、
「オランダ式のできる範囲でやってみる」のは、
意外といいな、と実感しています。
「いまの自分で勝負する」
いつも、塾生さんたちにも話していること
だけど、やっぱりこれって、大事だね、と
再認識したクリスマスでした!
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