徹底的に省くこと。
これは、知識のことではなく、技術での考え方になると思う。
例えば、自分の持つ技術を行い、その技術の結果がうまく行ったとしよう。
うまく行った要因はなんだったのかを確認するために
触れる時の感情、思考、立ち位置、触れた圧の深さ、
いろんな角度から考察して
必要以上の刺激は無かったかを確認して徹底して無駄を省く。
刺激を入れれば入れるほど
クライアントの身体には無駄な情報が入りすぎる。
その処理をいかに最低限で身体にアプローチすることができるのか。
ここを多くの治療家がサボりがち。
と思っていましたが、違うことに気付いた。
サボっているわけではなく、
何がどこにどう作用しているのか。
その視点が少なすぎるために、考察が浅い。
そのために、
思考が停止しているだけ。
という、もっと深刻な状況なのだと理解した。
多くの治療家が考える力学系とは違う力学系が存在し、
気づくと、本当の意味で世界が変わる。
世に情報はいくらでもある。
学び、そこにたどり着くかつかないか。
は、大きな差になってしまう。
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