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家づくりのための情報収集はこちらから!よい家づくりのための知識はどこで得られるか

前回の茅ヶ崎移住記では、ぼくは家づくりの3大方針について書いた。耐久性、資産性、快適性の3つだ。ぼくはこれまでに伝えてきたように、一生賃貸派だったので家づくりの知識は皆無だった。では、どこで知識を収集したのか。よい家づくりのための知識の収集先としてのオススメを今回の記事では書いていく。

ざっくり言うと、3ヶ月ほどで毎日2時間ほど家づくりの情報収集に当てた。そのうえで、工務店選定に入った。はっきり言って、いきなり大手工務店に行って、営業さんからいろいろ情報を仕入れようとするのはやめたほうがよいと思う。彼らは、営業なので基本的には売ることがメインミッションだからだ。

ぼくがメインの情報収集先としていたのは、YouTubeだ。今や有象無象の住まい系YouTuberで溢れているが、1年前はまだまだ黎明期だった。その結果、すぐに良質な知識を提供してくれるYouTuberに出会うことができたのは幸運だった。最後に、ぼくのオススメのYouTubeチャンネルを紹介する。

工務店の営業に教えてもらうより、YouTubeで学んだほうがよい理由はいくつかある。ひとつ目は、ポジショントークのないフラットな情報と出会えるということ。ふたつめは、YouTuberのほうが営業よりも人となりがわかりやすい。何本も動画をアップしているYouTuberであれば、契約まで数回しか会わない工務店の営業よりも、家づくりに対する思想も理解できる。3つ目は、工務店のモデルハウスなどいくと、すぐに営業をかけられてしまうので、大体は知識がないまま、向こうのペースで話が進んでしまうこともある。

以上から、ぼくはまずYouTubeで知識をある程度インプットしたのちに、工務店選びに入った。大手だからといって、よい家と考えるわけではない。今はそのようなかっこいいことが言えるが、当時、ぼくはほとんど知識がなかった。大企業の論理を鵜呑みする前に、こうした地場の工務店が主張していることに耳を傾けることも大事ではないかと思う。

ぼくがこれまでに勉強になったYouTuberを紹介していこう。

ラクジュ 建築と不動産

住まい系YouTuberといえばラクジュさん。最初に家づくりについて、動画を見出したのはラクジュさんがきっかけだった。時間がいくらあっても足りない数の動画がアップされている。最近では、家づくりそのものを考えさせる動画が増えているが、過去の動画では、外壁、構造、照明、キッチン、フローリングなど、テクニカルな内容もたくさんある。

HPINICE代表 林拓未

家づくりにおける多様なテーマを、結論3~5つほどで簡潔に教えてくれる動画が多い。効率的な情報取集にはもってこいだ。

ウェルネストホーム

残念ながら、ぼくには手が届かなかったのがウエルネストホームさん。高かった。(笑)性能を突き詰めている工務店さんで、価格だけの仕様を提供してくれる。

松尾設計室

少し専門性の高い情報をお求めならこちら。

オーガニックスタジオ新潟

地味にぼくが好きなチャンネル。そもそも家とは何か、歴史的経緯からさかのぼって解説してくれる渋いコンテンツが多い。

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