一瞬で消えるように子どもが溺れてしまうことがある・・・という話。
人間は水にどれくらい浮くの・・・?ってこと、ご存知でしょうか?
動画をご覧下さい。
人間の身体が浮くのは、個人差はありますが、海水で約5%程度と言われています。分かりやすく言うと「水面に限りなく近いところまで浮いて、身体のほとんどは水の中」なのです。
では、子どもはどれくらい浮くでしょうか?
動画をご覧ください。
子どもたちは大人に比べると、浮きにくい子も多いので、動画のように水の中に漂うように浮いている・・・という子もいます。プールなんかだと、浮くために上に向かって泳ぐ・・・という子もいます。
溺れている子のイメージとして、胸くらいまで浮いてバシャバシャとして「助けて~!」と言っているイメージがある人もいるかと思いますが、実際はそれは絶対にあり得ません。
バシャバシャしたとしても、ほんの一瞬。
あとは、静かに沈んでしまうのです。「本能的溺水反応」といって、子どもたちは暴れることもなく、静かに沈んでいってしまいます。
もしも、自然の環境の中だったらどうでしょうか?透明な水であることは少なく、水は濁っていることが多いはず・・・。そうなると、どうなるか?
動画をご覧ください。
このように、子どもたちは一瞬で消えるように溺れてしまう・・・ということがあるのです。オーバーに言っているように聞こえるかもしれませんが、決してオーバーではなく、実際に起こり得ることなのです。
ニュースなどで、「保護者が目を離した隙に溺れていた・・・」といったような表現を聞くことがあると思います。こういったことを聞くと、保護者は子どもをほったらかしてしゃべっていた・・・とか、携帯に夢中になっていた・・・というイメージを抱くかもしれません。
でも、実際には、どれだけ気をつけていたとしても、一瞬で消えるように溺れてしまうことがあるのです。右を向いて、左を見たら消えていた・・・ってことがあり得るのです。水辺で遊ぶということは、こういったことがあり得る・・・ということをイメージしておいてもらいたいのです。
では、「ライフジャケット」を着けていたら、どうなるでしょうか?
動画をご覧ください。
頭の部分が水面より上に出るので、呼吸が確保できます。そして、何より、もし何かあったとしても、浮いているので、どこにいるかはすぐに分かります。
それだけでなく、浮いていることは、子どもたちが安心して遊べることにつながります。そして、その安心感は、子どもたちの遊びの可能性を無限大に広げるのです。
いよいよ本格的なシーズンが近づいています。ぜひ、水辺で遊ぶ時には「ライフジャケット」を準備してあげてくださいね!そして、周りの方にも「ライフジャケット」のこと伝えていただけたら・・・と思います。よろしくお願いします!
思いはただ1つ・・・子どもたちの命を守ること。
「子どもたちにライジャケを!」
http://lifejacket-santa.com/