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カルチャーショック。貸出し制の教科書編@マレーシア

小中学の教科書は無料で配布されるもの。
だって、義務教育だからね。
なーんの疑問も無く、そう思っていた、マレーシアに来るまでは。

長男が学校に通い始めた時、夫が教科書も持ち帰ってきてこう言った。「転校して行った生徒がいるから、それ貸してくれた。」

無料配布が当たり前のわたしには、もうすぐ学年も終わるから、ま、新しいものじゃ無くてもいいよ。と、何の疑問も持たず受け取った。しばらくして、息子と一緒に帰ってきた夫が、「明日教科書返す日だから、全部まとめて持たせてだって。」頭が一瞬フリーズ。

ん?どう言うこと?

そこでようやく夫の説明。マレーシアの教科書って貸し出し制なんだよ。だから、学年の終わりに返さなきゃいけないんだよ。知らなかった?って。

いや、知らないしー!何の説明も無かったでしょ。何なら日本にいた時は、教科書は無料配布だったじゃん、知らなかったの?

あっ。

くうぅっ。私も説明してなかった。。教科書は、無料配布が当たり前だって思ってたからね。これじゃ、先に言っといてよ〜なんて文句言えない。。。と、心の中で思いながら、

「そうなんだ。わかった。」

と教科書をまとめて持たしたなぁ。というやりとりを思い出しながら、教科書のカバーを夜な夜な張り替え。

そう、貸し出し制の教科書はカバー付き!数年は使うので、カバーが破れていたら張り替えて返却!すでによれよれ感出てるけど。。

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今年の学校は既に終了したものの、教科書の返却についての連絡は無し。
いつ返却して、いつ来年の教科書を引き取れるんだろう。。それよりも前に、学校が通常通り始まるかどうか。。

今年は、行事という行事がすべてキャンセルになったから、今年は学校に通えて、みんなで楽しく行事を楽しめますように!

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