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暗い冬を過ごすには

今日は今年3回目の雪が降りました。
夜中に降ったので、朝から車の除雪作業。
といっても、駐車場にはちょっとした屋根があるので、後ろの窓の氷を溶かしてガリガリっとするのみ。
(これをやらずにワイパーを動かすと、ジャリジャリ!という氷が削られるような音が・・・さらに油断してウォッシャー液を出してしまうと、それが凍って、余計に見えなくなります笑)

ふぅ・・・

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本格的な冬になり、日の出は9時前、日の入りは3時半頃。
暗い時間がとても長くなりました。

デンマークで過ごす二度目の冬。
わかってはいたのですが、北欧の冬はちょっぴり気持ちが落ち込みます。
寒いので外に出る気がしない。
かといって、ずっと家にいても気が滅入る。。もはや陰鬱な空気すら感じる。
じっとしていると(元気なはずなのに)なんだか具合が悪いような気がしてきます。

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そんな話を、お医者さんに(別件で受診した際ついでに)話したところ。

「多くのデンマーク人も冬場には鬱々とした気持ちになる。
薬の服用が必要になる人もいるほど。
まず最初にできることは、寒くても天気が悪くても、一歩外に出てみること。
そして、新鮮な空気をしっかり吸って、自然の恵みを受けること。
時間が許せばゆっくり散歩してみて。
そうすることで、気持ちがすっきりしてくるはず。」

とのコメントでした。
そうは言われても、やっぱり寒いのです。
まとまった時間、外で過ごすのはおっくうになってしまいます。

そこで、
スーパーの買い物のついでに、5分ほどお店の周りを散策してみたり。
車に乗り込む前に、ほんの少しだけ深呼吸してみたり。
ゴミ捨ての帰り道に遠回りしてみたり。

そんなことをトライしているここ数日です。

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やってみると、やっぱり気持ちがいい!!!!
外の空気の良さはもちろんのこと。
外気を浴びた後に、屋内に入ると、その温かさが体に隅々にまで染み渡り、「家の心地よさ」を感じます。
家は変わっていないのに、陰鬱だった空気が、心地の良い空気に大変身
不思議なものです。

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お日様の有難みを、ひしひしと感じます。

ところで、デンマークにやってきたばかりの頃、本当にみんなお散歩するなぁと思ったのですが、こうして自然の中で過ごすことは、健康管理にも繋がるのですね。
お医者様も勧めるほどとは。

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今回もお読みいただきありがとうございました!Tak!

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