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実体験から考えるランニングの効果 ~やっぱりランニングは痩せる(主観的意見)~

 これまで自粛期間中、ジムに行けなかった期間ランニングをしておりました。
 一日15 kmから20 kmほど、週に6日ランニングを行い、全身持久力を高める努力をしておりました。が、足のケガでランニングが出来なくなりました。結果、体脂肪率の増加、体重の微増が見られました。つまり、ランニングをやめた瞬間から体重と体脂肪率が増えてきたことから、逆説的にランニングの高いダイエット効果がみられました。体験談としてランニングのポジティブな効果を記載していこうと思います。

ランニングを実施していた期間

 全国的に活動自粛を求められた3月末から、6月の第一週までランニングを継続しておりました。週に6日、一回に15 ~ 20 kmをおよそ1時間から1時間半かけて走るくらいの速度で走っておりましたが、自粛開けと同じタイミングで足首を痛めてしまい、ランニングが出来なくなりました。

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ランニングをやめてからの体重、体脂肪率変化

 足首を痛め、走れなくなってから2週間が経ちました。体重と体脂肪率の変化をランニングが出来なくなる前(5/31)と後(6/17)で比較してみたところ、次のような変化が見られました。
5/31:体重59.2 kg, 体脂肪率10.9% (走っていたころ)
6/17:体重59.8 kg, 体脂肪率13.8% (走れなくなってから2週間後)

痛めた箇所を除いて筋トレ(体幹)を続けておりましたので、実際に体を動かし続けていたにも関わらず、体重、体脂肪率が微増傾向にありました。
 大きな変化ではありませんし、その時の体調や体温にもよるのかもしれませんが、体重が大きく増えていない一方で、体脂肪率に大きな変化が見られた点は非常に興味深いデータであると思いました。あくまでサンプル数が1しかないうえに、個人差があるため、一概に言えないかもしれませんが、ランニングはダイエット(特に体脂肪を減らして体を絞る)を目的とする場合には非常に有効な手段であると思いました。

考えられる原因

 ランニングの代替として筋トレを週6日行っておりました。実施した項目は腹筋(14種類、各50回 2セット)、背筋(上体そらし 3分 x 2セット、うつ伏せでのバタ足 3分、腹を起点としておしりを上げる背筋 3分)、仰向けに寝てゴムチューブを足に引っ掛けて足のトレーニングなどを約1時間から1時間半かけて行いました。ですので、運動量はさほど変わっていないと思っておりましたが、やはりランニングには敵わなかったと考える方がよさそうです。
 ランニングは全身持久系の運動になるので、体全体を使ってトレーニングができる分、多くのカロリーを消費すると考えることが出来ます。なので、体脂肪の燃焼が低下し、その結果として体脂肪率が上がってきたと考えられます。一方で、筋トレもしているので、体重がもっと増えてもよさそうですが、そこまで体重増加が見られませんでした。考えられる原因を以下にまとめてみました。
・大臀筋、大腿四頭筋、下腿三頭筋の筋量の減少
・体脂肪の増加(今回はこの要因が一番効いていそう)
・体幹の筋群を鍛えてから筋肉の超回復→筋肉量の増加に時間がかかる

参考:ランニングが出来なくなってからのトレーニング

 ボクシングを趣味でやっております。運動時の安定性を向上させる目的で、ランニングの代わりとして体幹を鍛えることを目指しました。腹筋に関してはこれをそのまま真似して実施しています。非常に洗練された腹筋の手段になっていると思います。

 動画の冒頭で14 exercisers and 50 times eachみたいなことを言っているので、それぞれ50回ずつ実施するということで、14種類やると都合700回腹筋をすることになります。これを2セットやると1400回の腹筋が出来る(パッキャオ選手は3セットやるそうですね)ので、1セット10分から15分程度で腹筋をたくさんでき、さらにボクサーがやっていることを考えるとボクシングに効果的な運動でもあると考えられます。
 そのため、この腹筋のメソッドを使わせてもらってます。 腹筋以上に、首に非常に大きな負荷がかかる(途中でちぎれそうな痛み、だるさを感じます)ので、上半身の前面のほとんどを鍛えることが出来ると考えられます。腹筋を割りたい方はぜひ真似してみてください。

 話が少しそれましたが、やはり体を絞りたいとお考えの方にはランニングを強くお勧めします。体重が重い方は、膝を痛めてしまう恐れがあるので、まずはウォーキングやプールから始めることがおすすめです。

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