今日刺さった言葉たち #1
こんばんは。
大阪府の女性FP×認定講師「夫婦会議サポーター®」の宇田川優子です。
「私が家の中でいちばん好きな場所は、命が生まれ変わる台所だ」
By 猫沢エミ
家族の健康は、体に必要なものを食べて、寝て、体を動かすことで守られる。と信じている私は、できるだけ旬のもの、元の形がわかるものを使って毎日の食事を作っています。もちろん、外食や総菜、冷凍食品に頼ることもあるけれど、それでもたまにはさぼっても大丈夫、と思える程度には台所に立っています。
こう書くと、「意識高い」とか「頑張ってるんだねえ」とか言われがちなのだけれど、そもそも私は昔から大の食いしん坊。一日3回しか食事をする機会がないなら、その貴重な機会に1回でもまずいものを食べたくない。独身時にベターホームの料理教室に通ったのも、結婚した後に役に立つように、とか、婚活対策では決してなく、どうせ料理するなら少しでもおいしいものを食べたい、という極めて自分本位な理由なのです。
←余談ですが、料理教室に通って、ただのほうれんそうのお浸しがびっくりするくらいおいしくなったのに感激しました。料理ってひと手間がとっても大事なんですね。
…閑話休題。でも、それなら外食にもおいしいものはあるはず。特に一人暮らしなら、いちいち料理するよりも外食で済ませたほうが時間的にも経済的にも効率的なんです。それなのに、わざわざ料理をするってことは、何か自分の中に理由があるんだろうなあ、とぼんやり思っていました。
そして、数年前の朝ドラ「ごちそうさん」(今、何かと話題の東出昌大さんがご結婚されたきっかけになったやつです)で、杏さん演じる主人公がプロポーズするときに言った言葉(だったかな?)。「あなたに一生、おいしいものを食べさせます!」
この言葉、聞いたときに、「あ、これだ」って思ったんですよね。なにが「これ」なのか、自分でもわかりませんが、結果として、私は、私と同じくらいに食べることが好きな夫と結婚し、ものすごくよく食べる息子たちに囲まれて、毎日食事をしています。
そして、今日刺さった言葉。猫沢エミさんのInstagramからの言葉です。
「命が生まれ変わる場所」って素敵な言葉ですよね。一時期、生きている動物を食べるなんて、とビーガンに傾倒しそうになった時期もあったんですが、命をいただいてその力で元気、健康をもらう。感謝の気持ちを持ちながら料理をする。そして、できるだけ余すことなくいただく。たぶん、私にとってこの流れを感じられるのが台所であり、料理なんだろうなあ、と、この言葉を読んで思いました。
★この記事を書いた人★
大阪市在住。
女性FP×認定講師「夫婦会議サポーター®」。
夫、6歳、8歳の男の子たちの4人家族です。
男子の生態が面白くてついつい一緒になって遊んでしまいます。
彼らのおかげで、日々自分のキャパが広がっていくことを実感しています。
★Instagram★
https://www.instagram.com/fp_yuko_life_d_w/
★HP★
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