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お風呂の広さを決める3つのポイント!

群馬県の高崎市・前橋市を中心に注文住宅の設計から施工までを手掛ける設計事務所、ライフデザインハウスです。

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家づくりをする際、浴室のサイズに迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。
今回は、平屋に天窓を設置するメリットや平屋と天窓の相性について主に解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□お風呂の広さはどれくらいがベスト?

最近の住宅の浴室の主流はユニットバスです。
戸建てやアパートなどの住宅のほとんどでユニットバスが使われており、その割合は国内の浴室の95パーセントにまでのぼります。
ユニットバスとはメーカーが工場で生産した浴室のことで、浴槽と壁、床などがセットになっています。
お風呂の広さを考える際、1番重要なのが浴槽の奥行き、つまり足を伸ばす部分の幅です。
浴室での快適さは足をどれだけ伸ばせるかで変わってきますが、10cm幅が違うだけでもその快適さは大きく異なります。
130cmから140cmだと平均的な身長の男性は膝を曲げてお風呂に入らなければなりませんが、160cmほどあれば膝を伸ばして快適に湯に浸かることができます。
また、180cmほどの幅を確保すればお子さんと一緒に入浴してもゆとりある広さでしょう。
基本的には、160cm以上の幅をおすすめします。
家族で入浴することを考えれば、ワイド浴槽というさらに広めの浴槽にするのも選択肢です。

□お風呂の広さはどうやって決める

お風呂の広さは一般的には「1坪タイプ」と「1.25坪タイプ」の2種類です。
以下では、お風呂の広さの決め方についてケース別に見ていきましょう。

*家族と一緒に入りたい

小さいお子様がいるご家庭であれば、お子様と一緒に入ることが多いかと思います。
数人で同じ浴室に入るのであれば、1.25坪タイプの方が広々と入れるのでおすすめです。
ただ、何歳までお風呂に一緒に入るか、ということも考えて検討すると良いでしょう。

*掃除の負担を減らしたい

浴室が広くなると床面積、壁面積は自然と増えるので、掃除の負担は増えます。
掃除の回数はお風呂のサイズによって変わらないので、1坪タイプの方が1回の掃除の負担は減らせます。

*介護が必要

身体が不自由な方や介護が必要な方がいらっしゃるご家庭では、洗い場が広い1.25坪タイプの方がサポートしやすいでしょう。
またその他にも、手すりの取り付けや段差の解消など、浴室のサイズ以外にも検討する項目が出てきます。

□まとめ

本記事が皆様の参考になれば幸いです。
弊社では、機能美を追求した高い設計力、高いコストパフォーマンスを強みとし、家づくりを承っております。
高崎市・前橋市周辺で注文住宅をお考えの方は、気軽にご相談ください。

Life Design House 一級建築士事務所

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