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阿寺MTB

良い感じで写真を撮ってもらえたので昨日に引き続き今日の髭。今日は新城ローカルのDA MONDEクルーによる阿寺MTBパークでの体験会のような集いでした。阿寺MTBコースは新城市、旧鳳来町の阿寺(あてら)地区に昔かしらある無人のMTBパークです。無人ですが、受付(名前書いたり)して投函ポストに料金を入れいます。利用料は大人¥1000/日。無人ですのでレンタルバイク等はありませんので、基本はスポーツ走行に適したMTBを持っている方向けの施設となります。ちなみに水場、トイレなどは整備されていてキャンプ利用もできます。コースは自然の地形を利用したトレイルとダブルトラックのジープ道を組み合わせて成り立っています。ジープ道を漕ぐか押し上げて、シングルを下る、そんな感じです。コースの押上は基本NGです。コース入り口には100%LOVEコースというこじんまりと遊んだり、基本的な動きを練習できるトラックもあります。

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初めての本格的なMTB体験。気軽に反復練習できます。反復練習を繰り返すのはとても大切です。阿寺のコースはとても難しい。もちろん本コースも難しいですが、この気軽に楽しめる100%LOVEコースもきちんとコントロールして速く乗りこなそうとすると、途端に難しくなります。特に昔からあるMTBコースのですので、最新規格MTBだと逆に難しく感じます。規格より振り回されるのはまだまだ基本的なスキルの無さを露呈しています。

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しかしMTBパークは良いですね。今日もメンバーのMTBは古い26インチからエントリーモデルの650B、29erのハードテイルに最新スペックのトレイルバイクまでまちまちですが、それぞれのレベル、それぞれの機材で楽しめます。少し乗って少し話す、いろんなことを解説しながら簡単なエリアで反復練習、みんなで同じ空間と体験をシェアします。自転車に乗ることを通じてその先に広がるコミュニケーションと共有体験、これこそがレジャーとしての自転車の素晴らしい一面であると思うし、一般のユーザーが「良いな」と思う関わりは幅はこうしたところが適当(ちょうど良い)感じなんでしょうね。

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同世代はもちろん、その子供たち、僕に子供がいるなら娘のような子達とも、森の中で自転車をきっかけに楽しい時間です。世代をこえて楽しめるのは自転車が扱いを覚えたら誰でも楽しめるレジャーだということであるような気がしますね。そしてここにはここにしかないとても豊な空間があります。

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「あれ?」と、もしかしてこのワークシャツが気になった方もいると思います。このワークシャツについてはまた近々ご紹介いたします。

これからは少し暑い時期を迎え、標高が高くない阿寺MTBパークは使いにくくなるかもしれませんが、それでも阿寺川がすぐ横に流れ、森に囲まれたこの場所は市内・旧新城地区から訪れても涼しく感じるくらいですので、きっと夏も暑いなりに涼しく自転車+森林浴が楽しめると思いますのでMTBをお持ちの方は機会がれば是非このパークをご利用してみてくださいね。

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