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好きなものから離れたくなったら

コーヒーが飲めなくなった時期があった。
あれは体調と比例していると思うのだけど、
コーヒーを飲んで高揚する感覚を身体が拒否していたというか。
そこまでの元気はありませーん、と言っていた感じがした。身体が。

今はケロッと治って、コーヒーうまあ、という感じになってホッとしているのだが、あの時はちょっと怖い思いをした。

あれだけ好きだったものが、もう好きではないのか。あの情熱はどこへ。あのワクワクする感覚はもう味わえないのか。と自分の好きなものがなくなる怖さがあった。

好きなものを好きでいたいのに、心、または身体がそれを拒否しているのはけっこう辛い。
でもその感覚が正直な気持ちなのだろうと思う。
あの時コーヒーを飲んでいたら、体調はさらに悪化し、もっと飲めなくなったかもしれないし、嫌いにすらなったかもしれない。

好きなもの、推しているものにちょっと離れたいと思うときは、その思いに素直に従った方がよろしい。それが一番好きなものから長い間、つかず離れずいられる方法だと思うから。

写真はコーヒーへの情熱が戻ってきたきっかけのイベント。こういう刺激も必要ね。

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