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世界に自分を「さらす」挑戦 〜旅行本のフリをした人生哲学書〜

はじめに

こんにちは!りょーすけです。
今日の本棚では、Kindle作家のこうニャンさんが書かれた『初めての海外旅行』をレビューしていきたいと思います。
(※本書はKindle電子書籍/Kindle Unlimitedで購読可能です)

<ぼくのブックレビューの骨子はコチラの記事をご覧ください👇

あなたは海外旅行に行ったことがありますか?

実はぼく・・・2024年3月現在、33歳にして1回も日本を出たことがないんです(。>﹏<。)

そして同時に、今まさに!人生で一番「海外旅行に行ってみたい熱」が高まっているところで本書と出会ってしまったおかげで、「こりゃ行くっきゃないな」と退路を絶たれました。笑

が・・・
くぅ〜〜〜それでもまだ一人はちょとハードル高いなぁなんて思っちゃいますが、みなさんどうなんでしょう?🛩

詳細は本書に譲りますが、準備から道中に事後にあれやこれやとありますし・・・って、これを書きながらいきなり言い訳考えてますね。笑

ただですね、本書は表面上は旅行体験記のように見せつつ、その中身は壮大な人生哲学的な問いかけがふんだんに盛り込まれていますので、今日は著者との対話を通じてFiStActしていきましょう📖

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Finish:初めての海外旅行に一人で行くなんてムリ

本書は簡単に言うと、著者自身が2024年1月に初めての海外一人旅行に挑戦した体験記です。

そして、『はじめに』では「初めて海外に行く人が、具体的に何から取り組めばよいのかわからない状態を少しでも解消できることを願い執筆しました」とある通り、基本的な体裁は海外旅行本です。

本編も第1章が準備、第2章が旅行前のトラブル、第3章・第4章が弾丸旅行記、となっているんですが・・・

著者はこの旅行を『人生への挑戦』と捉えています。

旅行を単なる行為としてではなく、準備を単なる作業としてではなく、自分自身を新しい世界に「さらす」体験・挑戦として捉えているのです。

だから、その、小手先で言う旅行に行けるかどうか、一人は寂しい、コミュニケーションや事故が不安とか、そういう次元の話じゃないんです。

ぼくが大好きで敬愛している岡本太郎風に言うと「世界に己をぶっつける」ことそのものに意味があって、目的地がどうこうとかではないんですよね。

今まさに興味があるのに二の足を踏んでいる人は・・・その不安や言い訳をポイっ٩(๑´3`๑)۶

『初めての海外旅行に一人で行くなんてムリ』


Start:海外旅行をもっと大きな視点で捉え直す

旅行に限らず、仕事であっても、スキルアップのための学習であっても何でも同じかと思いますが、些事にとらわれると全体観を見失います。

もちろん様々なリスクを軽視しろと言いたいわけではありません。

が、注意しなければならないのは、それを「行動しない自分を正当化する理由」として使っていないかどうか、ということです。

アドラーは目的論という概念で、人が過去の出来事や現在抱えている不安を、都合よく「やらない言い訳」として使っているという、それはもうとてもとても耳が痛い指摘をしました。

(ぼくも含め)「ほんとは海外にも行きたいんだけどねぇ〜」と言いつつ、お金やら時間やらその他諸々の理由を引っ張り出して動かない人間は、結局のところ「心から嘘偽りなく行きたいとは思ってない」訳です😅

本当に、先送りしちゃっていいのか?
「言い訳する自分」を許したまんまでいいのか?
「挑戦しない自分」として生きていく人生でいいのか?

ぜひ、海外旅行をキッカケにして、深く自分に問いかけてみてください。

「海外旅行をもっと大きな視点で捉え直す」


Action:"挑戦しない自分"の正当化をひとつ暴く

もしここまでの話を読んでみて、
「うわっ、思い当たる節あるなぁ・・・」
って思ってもらえたならっ!

最後にひとつ、オススメのアクションはやはりコレ🙋‍♂

まずは「挑戦しない自分を正当化していること」、これをひとつ解き明かしましょう。

その上で、実行するまでのステップを極小までスモールステップにしていいので、このあと5分でできることまで分割して、まず"ひとつ"やりましょう。

海外旅行なら、この記事にスキを押したらすぐにJTBかHISのサイトでも開いてみてください。笑

そんな小さなことからでも、新しい人生の扉が開かれるかもしれませんよ?🤭

さぁ!ちょっとでも共感できたら今スグ行動するのが一番っ(´ε` )

「"挑戦しない自分"の正当化をひとつ暴く」

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おわりに

と、いうことで。
今日はKindle作家のこうニャンさんが書かれた『初めての海外旅行』でFiStActしてきましたが、いかがだったでしょうか?

それでは最後に、ぼくの印象に強く残った一節を紹介しておわりにしたいと思います。

たった一度の人生。
これからも新しいことに挑戦し続ける人生でありたいと強く願います。

p172

最後の最後までカッチョよすぎます!🤩

もしこの記事がちょっとでも参考になった、おもしろかったと思ったら、ぜひスキやコメントでリアクションをいただけるとうれしいです!

また、今後「この本について書いてほしい」なんてお声も大募集中ですので、ご遠慮なくコメントでご要望くださいね。

それでは、今日はこの辺で失礼します(^^)/~~~

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