見出し画像

私の仕事 境界性パーソナリティ障害障害について(2)

皆さんこんにちわ。
米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチ ラングめぐみです。
はじめてこの記事に来てくださった方、どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければ是非お読みください。




またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。
さて今日は私の仕事である発達障害について書く日です。

前回の記事はこちらです。


今日も以下の本を参考に境界性パーソナリティ障害について考えたいと思います。



今日は自己変性自己変性パーソナリティ障害についての部分です。

第4章 賞賛だけがほしい人々ー自己変性パーソナリティ障害
ー自分は特別な存在。それにふさわしい華やかな成功をいつも夢見ている。
自分の身に受ける苦痛に対しては、どんな詳細なことも我慢できない。

誇大性(空想または行動における)、賛美されたい欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人期早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。以下のうち5つ(またはそれ以上)によって示される。             自分が重要であるという誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)
限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
自分が “特別” であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達(または団体)だけが理解しうる、または関係があるべきだ、と信じている。
過剰な賛美を求める。
特権意識(つまり、特別有利な取り計らい、または自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する)
対人関係で相手を不当に利用する(すなわち、自分自身の目的を達成するために他人を利用する)。
共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
尊大で傲慢な行動、または態度



人に教えられるのが苦手
対人関係;資質だけを捧げてくれればいい大多数の者と、しばしば現実面では無能力な本人の世話をし、さまざまな現実問題の処理を代行してくれる依存対象の二重奏を求める。
挫折体験に反社会的パーソナリティに変貌してしまうことがある。
肥大した自己変性の理由
コフート;未分化な「自体愛」から発達したばかりの、幼く万能感に満ちた「誇大自己」や「親の理想像」がその時期に親によって適切に満たされなかったために、それが残存して歪な発達を遂げた。
マスターソン;自己否定による落ち込みを避けるために誇大ともいえる自信を振りかざす「自己愛防衛」によって、自分を守っている。
例 サルバドール・ダリ
ー自己変性パーソナリティ障害の人が多いのは、幼い頃可愛がられて育ったが、途中で養育者が亡くなったり生き別れたりする体験の人も多い。
ーアーティストや芸術家にとってはこうした感性は不可欠。例 ココ・シャネル
ー鬱状態を持っていることも多い。
ー自己愛パーソナリティの人を動かす有効な方法は、義務や道理を説くより、不安や嫉妬心、功名心を刺激すること。彼らは基本的に小心で嫉妬深く、負けん気が強いので、さりげなく働かなくなった場合に生じる不利益な事態について触れたり、競争心を突くだけで、有効な動機付けとなる。
ー保護者的人物をパートナーに持つ
ー他者への献身や社会的活動によって自己愛を昇華させる。

こうして読んでみると芸術家に多いことが昔から分かっているようです。

また付き合い方と言う点で不安や、嫉妬心、功名心を刺激する

という点が非常に興味深かったです。

多くの人にこのようなアプロ―チは効きませんが、自己変性パーソナリティ障害がある人にはプラスになるということは、そのような芸術家気質の人には良い結果をもたらすということです。

しかしうつ状態が強い場合に不安などをあおると更に危険になる可能性も

あると思いますので、難しいアプローチだと思いました。



今日はここまでです。
記事を読んで頂きありがとうございました。

この記事を読んでくださった皆様。
何か他の人のサポートをする際ストレスを感じていて、
それを何とかしたいと思っておられませんか?
わたしにお手伝いできることがきっとあります!
是非ボイスマルシェでお話しませんか。
女性限定です。
お待ちしています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?