私の仕事 境界性パーソナリティ障害障害について(1)
皆さんこんにちわ。
米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programming
ライフコーチ ラングめぐみです。
はじめてこの記事に来てくださった方、どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければ是非お読みください。
またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。
さて今日は私の仕事である発達障害について書く日ですが
今日から以下の本を参考に境界性パーソナリティ障害について考えたいと思います。
まずこの本を読んで気になった部分がここです。
ー親が子どもに与えてやれるもっとも大切でかけがいのないものは、自分を大切にする能力。この能力をたっぷり与えられなかった子どもは、様々な生きづらさを抱えて生きることになる。これを大人達は忘れてはいけない。
これは子どもがパーソナリティ障害でなくても大切な考え方だと思います。
ですから大切に心に留めたいと思います。
心的外傷 PTSD
同時代の子どもたちからのいじめ
これはいじめからPTSDが起こるということについて書かれていたので
そのメモです。
1980年DSM-III (診断と統計のためのマニュアル第3版)において「境界性パーソナリティ障害」が初めて1つのカテゴリーとして採用されるとともに、臨床疾患とパーソナリティ障害が階層を異にするものとして並列診断されるようになった。
つまり最近になってパーソナリティ障害というのは今までの精神疾患(うつ病など)と分けて考えられるようになつたということだと思います。
第Ⅱ部 パーソナリティ障害のタイプと対処
第3章 境界性パーソナリティ障害
対人関係、自己像、感情の不安定および著しい衝動性の様式。成人期早期に始まる以下の5つ(又はそれ以上)によって示される
① 現実にまたは想像の中で見捨てられることをさけようとするなりふりかまわない努力
② 理想化とこき下ろしとの両極端を揺れ動くことによって特徴づけられる、不安点で激しい対人間関係
③ 同一性障害 聡明で持続的な不安定な自己像まとは自己感
④ 自己を傷つける可能性のある衝動性で、少なくとも2つの領域にわたる
⑤自殺の行動、素振り、おどし、または自傷行為の繰り返し
⑥ 頻繁に気分反応性による感情不安定性(2-3時間続く)
⑦慢性的な空虚感
⑧不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難
⑨一過性のストレス関連性の妄想観、または重篤な解離性症状
ー最高と最低を往復する
ー自殺企画や自傷行為 周囲へのアピールのための「狂言」と単純に考えることは危険
ー親に対する深いこだわり(うまく親を卒業できていない)
ー大切なのはいい時も悪い時もできるだけ一定の態度で接すること、冷静な目で気長に見守る。一貫した態度がどこまでとれるかが勝負の分かれ目。
ー愛を一方的に与えることで、この障害を乗り越えることは不可能。
優しさにも愛情にも限界がある。
同情してはいけない。
自殺企画には行動制限
本人が本当の意味で障害を克服するのは、自分で自分の問題を引き受けようと決意すること
相手が気分を上手く変えられるアドバイスをしてくれたら、その心地よさに甘えるのではなく、そのアドバイスを心に刻み付けること。
私の自殺防止活動ともかかわるのですが、
やはり境界性パーソナリティ障害を知ることが
その病気を持った方の自殺防止につながると思います。
その方々はかなり頻繁に自殺衝動が起こるので、
そのたびに優しさや同情すると大変です。
優しさにも愛情にも限界がある。
同情してはいけない。
この言葉は特に重要だと思います。
今日はここまでです。
記事を読んで頂きありがとうございました。
この記事を読んでくださった皆様。
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