子どもの問題行動を減らす!効果的なほめ方5選
望ましくない行動の時に
やたら注意をしたりすると
無意識的に
『かまってくれた』というふうに
脳が『快』の信号を送り
間違ってインプットされることが
あります。(誤学習)
望ましい行動をとった時にこそ
しっかり認め、
脳に『快』信号を送ることで
行動が定着します。
そこで、
児童発達支援士・子ども発達障がいインストラクターでもある私が
学んだことをシェアさせていただきますね。
①具体的に名前を呼んでほめる
『◯◯ちゃん/くん』と呼びかけ
まずは注意を向かせてあげる。
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どの行動に対してなのか明示
②内容も具体的にほめる
『◯◯していて、良いね』など。
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脳科学的に60秒以内が効果的
③すぐにほめる
脳科学的な根拠もそうですが、
ワーキングメモリ(短期記憶の力)が弱い子も多いので、
すぐにほめることが効果的と言われています。
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脳は、強い欲求を伴うものは
否定語を瞬発的に理解しないそうなので
④望ましい行動について言語化する。(肯定形)
走るのはダメ、と伝えたとして
脳には『走る』という言葉が印象に残ります。
『歩こうね』など、望ましい行動を
ダイレクトに伝えてみてくださいね。
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⑤できていることを、ありのまま認める声かけをする。
【実況中継するスタイル】
『⚪︎⚪︎しているね。』
言語化してもらうことで、
自分で良い行動をしていると
再認識することができます。
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意外とシンプルですよね。
ぜひ、やれそうなことから
意識して取り入れてみてくださいね!
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