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図書館との約束で気づいたこと

本は買う派?借りる派?

あなたは本は買う派ですか?
それとも図書館で借りる派ですか?

昔から、気になった本は結構すぐに買うタイプのわたし。
これまで図書館では基本的に借りませんでした。

こどもの絵本は別で、今では借りる方が多いです。
4人いるので、全年齢に合わせて買うと本棚も圧迫してしまいます💦
あと、純粋にこども図書館が楽しいので、こどもたちと一緒に行って、彼ら主体で本を選んで借りています。
定期的に違うストーリーを親子で楽しめるのは良い循環だなと思っています。

一方、わたし自身が、図書館で借りない理由を考えてみました。
「忙しくて行く時間がない・予約して順番が来るのを待てない・すでに読みたい本がありすぎる」といったところでしょうか。
つまり、読みたい本があれば、買った方が早いからです。

買った本をすべて読んでいるのか

答えは、「いいえ」です(笑)
途中まで読んでやめた積読もいっぱいあります。
そうそう、わたしは一冊の本を集中して読むのがそんなに好きではありません。
高校生までは、1冊読み切ってから次の本を読んでいました。
小学生から高校まで本当に本を読むのが好きで、「小説家になりたい!」とも思っていたくらい(今言うと恥ずかしい…)

社会人になってから、仕事が忙しかったり、興味が変わって、ビジネス関連の本を買うようになると、「今日はこの本のこの部分」、「明日はこの本のここを読んでみよう」と“つまみ読み?”するようになりました。
それが子どもが生まれてからも続いている気がします。
もちろん、読み切っている本もありますよー!

図書委員を経験して

そんなわたしが図書館の魅力を知ったのは、本当にここ最近のこと。
育休中に育休コミュニティMIRAISで「図書委員」として一緒に活動していたメンバーたちと会話をしていると、だいたいみんな図書館で本をよく借りるとのこと。
そして、図書館には偶然の出会いもあると。
メンバーの一人は、図書館にあった本を見て、育休コミュニティMIRAISの存在を知ったという話をしてくれました。
「その出会いがあって、今わたしたちは一緒に活動しているんだ!」と感動したのを覚えています。

図書館の魅力を知って

それから、少しづつ子ども図書館に行くついでに図書館を覗くようになりました。

わたしはレシピ本をよく買うのですが、「思ってたんと違う!」という経験も何度かあります。
図書館に行けば、事前に中身を確認してから本当に今必要か?を判断するようになりました。

あと、普段なかなか読まないエッセイとの出会いもあって、『100万回生きたねこ』の作者:佐野洋子さんって実はめっちゃ面白い人なんだ!という発見もうれしかったです。

「今すぐ」と「またいつか」を区別できるように

そんなこんなで、図書館の使い方がだんだんわかってきました。

先日、予約70人以上待ちで、予約から数カ月待っていた本の順番がついにまわってきました。

『ユーモアは最強の武器である』という本です。

「ついにまわってきたー!」と喜んだのも束の間。
末っ子が体調を崩し、胃腸炎?でしばらくおなかの調子が落ち着かず、ちょうど2週間ほど、自宅保育しながらリモートワークしていました。

お察しの通り、もう何もできません💦
我が家には他にも3人のこどもたちもいて、基本平日ワンオペです。
この期間、心身疲れてしまって夜は寝落ちすることが多くて…

そう、図書館の本って借りれる期間が2週間なのです。
延長することもできるけれど、予約待ちの人気の本は、延長できません。
なので、「はじめに」っていう20ページくらいしか読んでいません。。

泣く泣く明日、返却してきます・・・

今回は残念でしたが、この図書館との約束、借りれる期間は2週間という約束には区切りがあります。
その中で読めたらご縁があった、ということ。
読めなければ、今じゃなかった、ということ。

そして、あんなに気になる本を買うのが好きだったわたしも「今話題になっている本」だけど、「今すぐ読まなくてもいいかな、またいつか読んでみたいな」と思った本は先に買わずにまずは図書館で借りることにしています。

『ユーモアは最強の武器である』また予約しようかな(笑)

こんな借り方をできるのも図書館ならではですね!

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