高齢者施設のレクリエーション
同じ、『大人として』そのレクリエーション(集団ゲーム)に参加したいですか?と問われると…、わたしの答えはNoです。
たとえば、魚釣りゲームや歌に合わせての体操、ボール送りゲームなど。
前も書きましたがレクリエーションへの参加の動機は
①退屈で何もしないより、ましだから
②みんなでワイワイするのが好きだから
③車いすを勝手に動かされ強制的に
に分かれるのかなと思います。
もちろん参加してみたら『楽しい』と感じるか方も多々おられます。
また折り紙やお手玉や塗り絵などにしても楽しめる人は楽しめますし、最初は嫌だった方が案外、没頭されることもあり、大きな発見にもなると思います。
わたしが言いたいのは、
高齢者のレクリエーション・活動=お手玉、ぬりえ、折り紙、集団ゲーム
という固定観念はいい加減やめたほうが良いということです。
これを続けていると、団塊の世代は、『高齢者施設?ちいちいぱっぱっするとこやろ?誰が行くもんか。』となると思います。
だいぶ、多様な活動を提供できる施設は増えてきてますが、まだまだ団塊の世代が納得できないような価値観の施設はあります。
それを好む人はおられますし、生活の楽しみとして参加される方もおられます。選択肢のひとつとしてはありとは思いますが、やはり生産活動(家事や仕事)と他の余暇活動の選択肢も必要と感じます。
みなさんの施設はいかがでしょうか?
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