【高齢期】元気な高齢者の特長
元気な要介護・要支援の方の特長
「要介護、要支援でも元気だなぁ」と訪問リハビリで感じる高齢者がいます。
そのような方の特長は
1.好きなことをどんな形でも続けている
2.人の役に立ってるという感覚がある
3.老化や生活環境を受け入れている
4.生活習慣が確立している
です。
結局、置かれている環境や自分自身(人の手を借りる身体であっても)をありのまま受け入れて生活する人は強い、そして活力があると感じます。
老化した自分自身を受け入れることでできないことをできるように工夫もされます。
また、その上で人の役に立っていると確信している活動にまい進してる方もブレがない。強い。
元気だった、若かった自分とのギャップ
年齢がいくと、「若かった頃」「元気だった頃」と現在を比較してしまいがちです。高齢者は特にそうかもしれません。
過去と現在の自分のギャップに苦しみ、機能訓練がさもそのギャップを埋めてくれると期待する(※病気の発症時期や疾患そのもの、経過により機能訓練が有効なケースももちろんあります)。その期待はご家族も強い。
専門家の判断もいるとは思いますが「老化だから仕方ない」とある程度開き直り、その身体でどう楽しもうかと考えるほうが健康ともいえます。
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