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葬儀社ってきつい?しんどい?それでも私たちがここで働く理由

”葬祭業”と聞いてまず初めに思い浮かぶのはどんなイメージでしょうか?

あまり良いイメージではないかもしれませんね。

私たちの生活において、切っても切り離せない葬儀という場で働くことを選んだ葬祭ディレクター2名にインタビューしてみました。


入社4年目、鎌倉オフィスで葬祭ディレクターとして働いている福島

ーー葬祭ディレクターの仕事のやりがいは?

入社から半年で葬儀の担当者を任されるようになりました。新人として最初は「自分のような者が遺族の力になれるだろうか」と感じていましたが、最後には遺族から労いの言葉をいただき、胸が熱くなりました。

ーー担当を始めた頃と今とでは、何か変化はありますか?

2年、3年と続けていくうちに段々とレベルアップを実感出来るのもやりがいの一つです。最初は参列者数名でのご自宅での葬儀から担当し始めましたが、今では100名が集まる大きな葬儀も任されるようになりました。こんな自分でもお客様の力になれているな、と感じる時が増えています。

ーー心に残るエピソードはありますか?

遺族と小さな火葬場へ訪れた時、「老体の父のために椅子を差し出してくれたのが嬉しかった」と言われたことがあります。日々もっとこうすれば良かった、ああすれば良かった、ということの繰り返しですが、小さなことでも人の心に残るんだなと思うと励みになります。

ーーご遺族からの感謝の言葉は、この仕事の一番の活力ですよね。

また、いろんな教会の牧師先生との交わりが印象に残っています。「頼れる若い方が葬儀を手伝ってくれて助かります」というお声もありました。その度に、自分がここにいる事は意味があるんだなと感じています。
まだまだ未熟者ではありますが、勉強を繰り返しながら、今後も様々な場所で仕える存在になっていきたいです。


入社11年目、大阪オフィスの梨本は少し違った目線で話してくれました。

ーーこの仕事のやりがいは?

弊社と他の葬儀社さんとの一番の違いは、個人からではなく教会や牧師先生から葬儀の依頼が入るという点です。弊社を信じていただいているからこそのご依頼のため、期待に応えようと毎回気が引き締まる思いです。

ーーキリスト教ならではの葬儀形態ですよね。

葬儀の場では、結婚式のように良い悪い含めてサプライズがあってはいけません。やはり何年働いても何百回と葬儀を担当していても緊張感は抜けません。しかし故人様、そのご家族の希望するお見送りが出来たと実感できたとき、この達成感は計り知れません。


葬儀が終わっても教会との関係が続くため、一期一会では終わりません。良いご葬儀が出来ればまたご依頼を頂けます。その信頼が続いて、広がって、キリスト教専門葬儀社として弊社は15年やってきました。


葬祭業は常に臨機応変な対応が求められる究極の接客業とも言われており、確かに大変な仕事です。

しかしその先にあるやりがい、達成感はこの仕事ならではだと日々実感しています。

葬祭ディレクターの中途採用をしています

株式会社創世ライフワークス社では、随時、中途採用の募集をしています。今まで冠婚葬祭業で働いたことのない、異業種からの転職者も多いです。

まずはお電話やWebでのカジュアルな面談から実施可能ですので、どんな会社か気になった方はぜひお問い合わせください^^

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