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仕事・労働・職業・働くの言葉の意味から

こんにちは。とーあです。
本屋さんでふと手に取り、パラパラとめくった本の冒頭。
目に留まった言葉がありました。

「仕事」「労働」「職業」
「仕事」という言葉を使う時、「労働」と「職業」が一緒にされてしまう。と。
(『フリーランスで「超」成果を上げる プロジェクトワーカーとしての働き方』/著者:イデトモタカさん)

何気なく使っている言葉ですが、意識していないことに気づき、
言葉の意味から、「働く」について考えてみたいと思います。



「仕事」とは

1 何かを作り出す、または、成し遂げるための行動。
2 生計を立てる手段として従事する事柄。職業。
3 したこと。行動の結果。業績。
4 悪事をしたり、たくらんだりすること。しわざ。所業。
5 《「針仕事」の略》縫い物。裁縫。
6 力学で、物体が外力の作用で移動したときの、移動方向への力の成分と移動距離の積。単位はエネルギーの単位ジュール、その他ワット秒・ワット時など。

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僕がイメージする「仕事」は、1や2でした。
「何の仕事してるの〜?」といった会話は、2を意味していることが多い気がします。「仕事」の言い換えで「何の職業?」とはあまり聞きませんね。


「労働」とは

1 からだを使って働くこと。特に、収入を得る目的で、からだや知能を使って働くこと。
2 経済学で、生産に向けられる人間の努力ないし活動。自然に働きかけてこれを変化させ、生産手段や生活手段をつくりだす人間の活動。労働力の使用・消費。

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「収入を得る目的」というのが印象的です。
確かに。労働=収入を連想させます。


「職業」とは

生計を維持するために、人が日常従事する仕事。生業。職。

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「職業」にも「仕事」という言葉が出てくるし、
「仕事」にも「職業」が出てきますね。
なんだか混乱してきます…。


「働く」とは

1 仕事をする。労働する。特に、職業として、あるいは生計を維持するために、一定の職に就く。
2 機能する。また、作用して結果が現れる。
3 精神などが活動する。
4 悪事をする。
5 文法で、用言や助動詞の語尾が変化する。活用する。
6 動く。体を動かす。
7 出撃して戦う。

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とうとう「働く」には、
これまでの「仕事」「労働」「職業」が全て出てきました…。

「仕事」「労働」「職業」は名詞で、「働く」は動詞。
品詞の違いはありますが、共通する部分もあります。


それぞれの言葉から

「仕事」「労働」「職業」「働く」、改めて調べてみると面白いですね。
どれも「生計:生活のための手段」つまり収入を連想させる言葉が出てきます。

生活のための手段、収入を得るための手段として、
職業や仕事内容を選び、会社を決める。

これは、僕がモヤッとする考え方です。

僕の考えとしては、
生活ができれば、収入が得られれば、何でもいい。
というわけでもありません。

「やりたいこと。」

これが僕にとって大切なことです。
もちろん、これが正しいわけではありません!
人によって価値観は異なります。


働かなくても生きていけるとして、
それでも、今の仕事を続けるか?


自分に問うと新たな発見があるかもしれないですね!



今日はこの辺りで。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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