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【文章術】読まれない→読まれるに変える。 読者を夢中にさせる文章の書き方

みなさん、こんにちは。

今回のテーマは・・・
「魅力的な文章」の書きかたについて話していきます。

noteでは、さまざまな人たちが記事を書かれていますよね。
僕も、いつも色んな方々のnoteを読んでいて、

「おもしろいなぁ〜!」
「勉強になるなぁ〜!」

っと、楽しませてもらっています。
なかでも、人気がある記事にはたくさんの「スキ」がつきます。

どうして、そんなに多くの「スキ」が貰えるのか、ずっと疑問でした。
読んでくれた人が「スキ」っと言ってくれる文章ってなんだろう?

そんな疑問をもちながらnoteを見かけていると、ある記事に目がとまりました。
もう「タイトル」からして魅力的で、本文を読んで内容に引き込まれました。

うーむ・・・おもしろい!
なんで、こんなに興味がひかれるのか?

その文章を、何度か繰り返し読み込み「分析」しました。
この文章には、なにか人を惹きつける、ポイントがあるんじゃないかなと。
そういった結論に到達しました。


今回は、そこで僕が気づいたこと、学んだことについてシェアしていきます。
人から支持される文章の書き方について、特徴をまとめてみます。

・人に読んでもらえる文章を書けるようになりたい!
・人を魅了する文章を書いて、たくさんの人に読まれたい!
・たくさんの「スキ」が欲しい。(僕も欲しいです笑)

このような方々に、参考になる情報かもしれません。
もし、興味があればよんで貰えれば嬉しいです。

【はじめに】
この記事の「全体像」をお話しします。

<主要テーマ>
1.心構え(マインドセット)
2.読みやすい文章
3.魅力的な文章

本文に入る前に、最初にこのnoteの全体像をお伝えします。
この記事では、全部で3つの情報をシェアしています。

1つめは、良い文章を書くために身につけておきたい考え方。
心構え「マインドセット」について書いています。

スキルを上達させていく人たちが、
共通してもっている「考え方」について話します。
この考え方が、当たり前にできるようになると、成長する速度が加速します。

2つめは、「読みやすい」文章の特徴について。
いくつか、「ピックアップ」してご紹介しています。

最低限、これだけは抑えておいたほうが良いポイントについて解説してます。

万が一これを実践できていなければ、

あなたの文章を読んでくれる人の数が激減します。
最後まで、文章を読んでもらうために必要な工夫とは?
どんな工夫が考えられると思いますか?

3つめは、魅力的な文章を書くための秘訣についてシェアしています。
こちらは、1つめ、2つめのポイントを踏まえた上での応用編です。

魅力的な文章を書くために必要な要素について解説しています。

もしこのトピックで書いてあるポイントを抑えて、文章を執筆できるようになれば、あなたの「ファン」を増やすことができるようになります!

フォロワー数が多い人たちが、共通して持っている『特徴』について。

現在活躍している、
インフルエンサーたちも実践している、〇〇○について解説してます。

以上が、この記事の概要です。

もし、読むのが大変でしたら、
1つずつ項目ごとに読んでもらえればなっと思います。

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1.心構え
「私は、初心者です」という考えは捨てよう!

まず、はじめに。

文章を書く前の「前提」となる「条件」についてシェアします。
この条件が守れなければ、良い文章は書けません。

文章を書く前に身につけておきたい大切な「考え方」は・・・

「初心者マインド」を捨てることです!

僕は、私は、初心者なのでわかりません。
文章を書く技術がないので、上手く書けないです。

このように書いてしまわれるパターンがあると思います。
自分は、始めたばかりなので、お願いします、がんばります、みたいな。

これは・・・ですね。
正直に言うと、よくありません。

そう言いたくなる、気持ちは十分に理解できます。
誰でも初めのうちは、自信が持てないから、予防線はっておきたいんですよね。

これすごい「わかる」僕もそうですから。
でも・・・これは、絶対にダメです!

文章を書く上で、自分が「教わる立場のまま」でいること。
これは、今すぐに捨て去るべき思考方法です。

なぜか?

その理由は、その人自身の成長を止めてしまうからです。
「初心者」のままだと、いつまでも「成長」できません。

自分の文章と、どのように向き合うか?
文章を書く前の、自分の態度によって、文章力が身につくかどうか決まります。

次のトピックでは「初心者」という思考が、
人の成長を止めてしまう理由について詳しくお話しします。

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■「初心者」だから仕方がない、という逃げ道を作らない

文章に限らず、新しいジャンルに挑戦するときは、
誰だって最初は「初心者」です。

中には始めから上手に文章を書ける人もいるかもしれませんが・・・
僕を含めて、ほとんどの人は、最初は上手くできません。

最初は、誰だって下手くそです。

それは、仕方がありません。
だって、新しいことに挑戦しているんですから。

どんな人でも、始めたばかり(初心者)のころは、
要領よくできないと思います。

それは、全くもって問題ありません。
誰もが通る道ですから〜汗

ここで、問題になるのは、自分の取り組む『姿勢』です。
初心者だからという言葉を逃げ道にしてしまう

このスタンスで取り組むことが大問題!!

自分は「初心者」だから上手くできません。

こう思って取り組むと、その人は、それ以上は上達しません。
なぜなら、その人の中でも上手くなることを諦めているから。

自分は「初心者」だから、できなくても仕方がない。
この言葉は、自分の向上心を薄れさせます。

未来の成長の芽を自分で、つみとらないでください。

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■母親という存在の力強さについて

一生懸命、子育てを毎日がんばってくれる
お母さんを想像して見ましょう。

もう、すごいですよね。家事を行いながら、どんなに忙しくても子供を守るために動いてくれる人物。

たった1人しかいない唯一無二の存在。

自分を愛してくれる大切な人。
それが両親というものですね。

いやぁ・・・育ててもらったことには、もう感謝しかありません。
いつもありがとうございます。

そんな両親が、
もしも「初心者」マインドを持っていたらどうなるでしょうか?
おそらく、子供にとって、命に関わるほど、大変なことになりますよ😱

私は子育ての「初心者」です。

・ミルクのあげかた・・・わかんない。
・オムツはどうやって交換するの?
・なんか泣いてるけど、どうすれば良いんだろう・・・?

子育てやったことないから、よくわかんないや・・・

うーん、誰か代わりに私たちの子供を育ててくれませんか?
ちょっと、子育てやったことないんで、はい。

え・・・?
自分で頑張ってやらないのかですって・・・?
いや、私は子供育てたことない「初心者」ですよ!?

「初心者」なんだから、できなくたって仕方がないでしょ😤

もし、こんな風になったら、マズイですよね(^◇^;)

子供からしたら「おいおい!」ちょっと待ってよ!
ってツッコミを入れたくなるかもしれませんね。

実際は、女性は母親という存在になると、死に物狂いで一生懸命に我が子を育ててくれます。「子育てが初心者だから」・・・そんな甘ぬるいこと言ってられないぐらい、目まぐるしく、忙しくしているはずです。

「初心者」だからという言い訳が来る前に、私はこの子の母親なんだから!
私がこの子を守って、大事に育ててあげるんだ!

そういう気持ちの方が強いはずなんですね。

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■今の自分ができる「最善」をつくす

子育て初心者のお母さんが、「わからない」ことがあったら。
どうすると思いますか?

ネットで調べたり、子育てしたことがある人、
自分のお母さんなどに聞くなど。

最善を尽くしてを努力してくれる。

壁にぶつかって、初心者だから仕方がない・・・
そんな弱音を吐きたくなることもあるでしょう。

子育てについて、悩んだり、苦しみにとらわれることもあります。

それでも、世の中のお母様方は、そこで歩みを止めずに、頑張って歩き続けてくれるんです。

A)初心者だから、わかんない→歩みが止まります。
B)初心者だけど、そんなこと言ってられない→どうすれば上手くできる?

この姿勢が、その後の成果に「差」を生み出します。

片方が初心者だから・・・っと諦めるなかで、
もう一方は、試行錯誤を繰り返し向上していくわけですから。

だから
「初心者だから・・・」って思うのは損しかありません。

今すぐに、このマインドを撤廃しましょう。

いま「初心者」だとしても大丈夫です。
そのなかでも、今の自分ができる、ベストを尽くしましょう!

これを書いてる僕も、そんなに文章について理解があるわけではありません。
でも、そんな僕でも「書ける」ことがあると思うんですね。

このnoteを読んでくださる、みなさまに、僕でも届けられることがある。
そう信じてnoteを執筆しています。

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■「初心者」よりも一歩先を進んだ先輩になる

僕のnoteも、専門家の方にとっては、
取るに足らないコンテンツかもしれません。

でも、本当にまっさらな人には、
もしかすると、少しは「参考になる」かもしれない。

それでOKなんです。
僕の発信した情報が、1人でも誰かの役に立つならばね。

そういう人たちに、
ちょっと先を進んでいる先輩として、伝える。

そのためには、分かんないことがあったら『調べる』し、自分なりに『考える』
そういう前向きな努力が必要になります。

多くの人から支持される「スキ」をもらってる人たちは、我が子を守る母親のような気持ちで一生懸命文章を書いてると思います。

その気持ちは文章に言葉として現れることでしょう。
言葉には想いがのるので、きっと読者さんにも想いは伝わります。

これが、1つめの前提となる話です。

これまでに、もし「初心者だから」という言葉を使ってしまっていたら、
今日からその考えは捨てましょう。

そうしないと、もったいないです!
せっかくの成長のチャンス、伸び代を、みずから棒に振ってしまうので。
っとここまでが、心構えの話でした。

それでは、次からは、具体的にどういったポイントに気をつければ良い文章になるのか。

2.読みやすい文章の特徴を書いていきます!

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2.読みやすい文章を書くコツ

読みやすい文章というものに、正解があるのかどうかは僕にもわかりません。
人によって、感じ方は、それぞれあるかと思いますので。

明確にこれが正解だ!とは断言できません。

できませんが・・・

読みやすい文章には、大なり小なり共通点があるのが伺えます。
読みやすい、わかりやすい文章には、少しでも読まれやすいような工夫がされている。

多くのスキがつくnoteを読んで、僕はそのように感じています。

自分なりに読みやすいなと感じるnoteの要素を拾ってみました。

すると・・・
読まれやすい文章にするための工夫をいくつか見つけることができました。

それを全部書き出すと、読みにくい文章になってしまいますので、
今回は、僕が特に重要だと思った点について言及していきます。

読みやすい文章の特徴は、全部で「3つ」です。
僕が読みやすいと思う文章の特徴は・・・

1つめ、改行する。
2つめ、見出し→目次をつける。
3つめ、句読点で区切りを入れる。

それでは、次のトピックから1つずつ特徴を解説していきますね。
じゃあ、はい、どうぞ〜!

特徴❶
文章が適切に「改行」されている

1つめのポイントは文章が適切に「改行」されているです。
読みやすい文章ほど、適度に文章を改行されています。

短文ならともかく、長文になるほど、圧迫感が出てしまいます。
6行も7行も文章だけが続くと、読むのが嫌になっちゃうと思うんですよね。

これも文章の内容によって、
適切な改行の数が決まっているわけではありません。

ただ、基準として、少なくとも、3行〜4行ぐらいごとに改行してあげた方が文章がスッキリするかなっと感じます。

文章の内容によっては、
もっと空白をとって、間隔を空けた方がよいかもしれません。
※これも、明確な正解はありません。

「改行」が、文章の読みやすさに直結していることを証明します。

例えば・・・

この記事の冒頭部分に、
改行がなければ、どうなるか試してみますね。

みなさん、こんにちは。今回のテーマは・・・
「魅力的な文章」の書きかたについて話していきます。
noteでは、さまざまな人たちが記事を書かれていますよね。
僕も、いつも色んな方々のnoteを読んでいて、「おもしろいなぁ〜!」
「勉強になるなぁ〜!」っと、楽しませてもらっています。
なかでも、人気がある記事にはたくさんの「スキ」がつきます。
どうして、そんなに多くの「スキ」が貰えるのか、ずっと疑問でした。
読んでくれた人が「スキ」っと言ってくれる文章ってなんだろう?
そんな疑問をもちながらnoteを見かけていると、ある記事に目がとまりました。
もう「タイトル」からして魅力的で、本文を読んで内容に引き込まれました。
うーむ・・・おもしろい!なんで、こんなに興味がひかれるのか?
その文章を、何度か繰り返し読み込み「分析」しました。
この文章には、なにか人を惹きつける、ポイントがあるんじゃないかなと。
そういった結論に到達しました。

はい、いかがでしょう?

改行がないだけで、なんか、こう・・・窮屈な感じがしますよね汗
狭苦しい閉鎖空間にギュウギュウに詰め込まれているような。

全部の文章が、こんな感じにズラズラ書かれていたら読むのが億劫になります。
もっと空白をとって、リラックスさせてあげた方が、文章の読みやすさは格段にあがります。

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特徴❷
見出し、目次が設定されている

2つめのポイントは、文章に構成があるということです。
読みやすい文章は、目次+見出しで、構造化されています。

見出し、目次が設定されていた方が文章はわかりやすいです。
なぜなら、目次をみれば、何について書いてある文章なのか明白なので。

目次があることで、話のおおすじがわかります。
見出しをみることで、これから〇〇の話をされるんだなと、あらかじめ身構えられます。

もし、見出しや目次がなければ、どこから、どこまでが何の話なのか?
文章の区切りも、書かれている内容も、自分で整理しなければなりません。

その手間が発生するので、
見出し、目次は「ない」よりは、あった方がいい。

目次と見出しは、付けられるなら、
付けた方が良いんじゃないかなっと思います。

※つぶやきなど、文章が短い場合は、目次は「つけられない」ので不要です。

特徴❸
句読点で文章が区切られている

句読点というのは「、」とか「。」のことです。
このポイントは、「改行」とも似ているかもしれませんね。

読みにくい文章は、文章に区切りがありません。
一文が長くなってしまうと、途端に読みにくい文章になります。

「できるだけ一文を短く書くこと。」

これを意識した方が、読みやすくなるんじゃないでしょうか?
この一文の長さも、人によって様々な意見があります。

60文字以内が良いという人もいれば、
30〜40文字ぐらいが良いという意見もあります。

こちらも、文章の中身だったり、読まれる方の好みによって変わるのかなっと。
ただ、どちらにせよ、ズラズラっと早口言葉のように続く文章は読みづらいです。

一文を区切らずに、繋げてしまうと内容が複雑になるので、パッと見でわかりにくいです。文章の分かりにくさが、読みづらさに繋がります。

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これも、例をあげてみますね。
一文を区切らない文章があったらどうなるのか?

例えば、こんな文章があったとします。

家に帰ると母親がテレビをみていたが、とても退屈そうにしていて、あくびをしながら今にも眠りかけながらダラダラと過ごしていて、暇そうに過ごしてしまって、もったいない時間の使い方をしているなぁ、もっと有意義に時間を有効活用すればいいのにっと僕は口には出さないものの内心思いながら「何してんの?」っとなかば呆れながら母親に問いかけた。

はい、こんな感じの文章があったとします。
文章の内容はてきとうで、いま僕が即興で書きました笑

こんな風に、区切りがない文章はさまざまな要素が入りこみすぎて読みづらい。
なので、もっと、一文を適切に句読点で区切った方が良いです。

まあ、適当に作ったんですが、もう少し修正してみますね。
ザックリっと。

家に帰ると、母親が退屈そうにしながらテレビを見ていた。
みると、あくびを噛み殺しながら、今にも眠たそうにしている。

どうやら母は、ダラダラとした時間を暇そうにしながら過ごしていたようだ。

ぼくはそんな母の様子を見て、口には出さずとも、内心呆れていた。

(とても、もったいない時間の使い方をしている。
もっと、有意義に時間を活用すればいいのに・・・はぁ〜!)

そんなことを内心思っていると、ふっと、こちらを気だるそうにしながら、母が僕の方を見ながら、声をかけてきた。

ーーーーーーーーーーーーーー
母「あっ、おかえり〜なさい」
僕「何してたの・・・?」
母「いまね〜オリンピックをやってて・・・」
僕「そ、そうなんだ・・・。」
ーーーーーーーーーーーーーー

まあ、適当な思いつきで書いて、修正してみたんですが・・・

どうでしたか?笑

一文がズラズラ区切りなく続いてる文章と、短文に区切って組み合わせた文章。
書き方によって、文章の読みやすさが変化するのが、感じられたでしょうか?

ここまで話した3つのポイントを意識するだけでも、かなり読みやすい文章が書けるようになります。

もし、全然、気にかけたことがなかった!
っという方は、参考にされてみてください。

読みやすい文章のコツとして、こちらの方「ちゃき」さんが書かれたnoteも、とても参考になりそうです。

許可はとってないんですが、勝手に僕の方で、ご紹介させていただきます。

以上が、僕が思った「読みやすい文章」の特徴でした。
全部で「3つ」ほどお伝えしましたが、1つでも参考にしてもらえればなと思います。

3.魅力的な文章ってなに?

次のトピックでは、魅力的な文章の特徴とは?
というテーマについて書きます。

読む人を魅了するような文章を書くには?
どんなことに気をつければよいのでしょうか?

そういった感じの抽象度が高めの内容になっています。
もし、自分の書いた文章で「ファン」を増やしたい!

「〇〇さんの文章はおもしろい」
「〇〇さんは、楽しそうな人ですね」

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ファンを作っていく人たちが意識して実践しているであろう、ポイントについて解説します。もし、興味があればこちらのトピックもご覧ください。

■魅力的な文章を書くために必要なこと

何に魅力を感じるのか?
こちらも、また人によって好みは分かれるかもしれませんね。

明確な正解はない「テーマ」ですが・・・
今回は、あえて僕が思った正解を紹介したいとおもいます。

この人の文章は面白い!
引き込まれる文章を書く人だなぁ〜!

そう思った人の文章の特徴を分析して、僕が考えた結果をシェアます。
その重要だと思ったポイントは、全部で3つあります。

1つめ、ターゲットと目的の明確化
2つめ、タイトル+見出し(サムネイル)画像がステキ!
3つめ、書き手の「キャラクター」を出している

□「ターゲット」と「目的」が明確に設定されている。

「ターゲット」っというのは、記事を読んでくれる人。
すなわち、読者さんのことを指します。

この文章は、誰に向けて書かれた記事なのか?
書き手の中で、読んでくれる読者層が明確になっている。

どこに向けて書くかによって、扱う言葉や言い回しが変わってきます。
同じテーマでも、初心者の方に向けて書くなら、難しい言葉は使えません。

逆に、専門的な知識を有している人をターゲットにするなら、簡単な言葉を使うのは、まどろっこしくなって時間がかかります。
※専門用語一言で通じるのに、長々と説明していたらお互いに非効率的です。

また「ターゲット」が違えば、内容もガラリと変わります。

例えばダイエットをテーマにした文章を書くとします。
同じダイエットでも、ターゲットが違えば目的も違います。

体重を落としたい人をターゲットにして書くのと、筋肉をつけてマッチョになりたい!という人に書くのでは、運動方法、食事方法などもガラリと変わります。

こんな感じで、ターゲットが変われば、文章の中身も言葉遣いも全然違うものになっちゃうんです。

この辺の話については、こちらのnoteでも解説してます。
よろしければ、下記のnoteも参考にされてみてください。


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□魅力的な記事には、明確に「目的」がある!

魅力があるなっと感じる文章には、明確に「目的」が設定されています。
確固たる信念をもったうえで「目的」を果たすために文章を執筆している。

引き込まれる文章から、僕はそんな印象を受け取りました。
明確に、読者に伝えたいことがある。

・この内容をシェアしたい!
・誰かに自分の感じたこと、学んだことを読んで欲しい!

そういった自分の気持ちが文章に、込められます。
だから書き手の熱き想いが、読み手側にも伝わってくるんです。

言葉には力がありますから。

その発する言葉に書き手の気持ちがこもっていて・・・
そこに僕は魅力を感じるのかもしれません。

そういった書き手の気持ちが感じられる文章は人を惹きつける魅力があります。

□タイトル+見出し(サムネイル)画像がステキ!

ズバリ「タイトル」と「サムネイル」画像が重要です。
魅力的な記事は「タイトル」がおもしろく、興味深いものが多いです。

記事を開いて読んでみたくなるような「タイトル」をつけることができれば、より多くの人に読んでもらえるキッカケを増やすことができます。

なんじゃこりゃ〜!っと思うような、興味を惹かれる記事「タイトル」について、考えてみるのがオススメです!

参考までに、noteのオフィシャル記事のリンクを貼っておきます。
しばこーさんのnoteも、シンプルで読みやすかったのでオススメです。

本記事のタイトルをつける際に、かなり参考にさせて頂きました。
この「タイトル」で、noteユーザーのみなさんに響くのか自信がありませんが・・・笑


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あとは、サムネイル(見出し画像)も大事ですね。
上手い人の記事は、画像を加工して、文字入れしてあったり。

体験系の記事なら、現場に行った写真を見出し画像に設定するなど。
いろいろとクリックして貰えるように工夫がされています。

詳細な見出しの作り方に関しては、
noteの公式さんが出してる情報や、他にもnoteで、画像の作成方法について書かれていらっしゃる方がいるかも・・・?

noteの公式さんが出している記事で、見出し画像について解説してくれたものがありますね。

いくつか、関連リンクも貼っておきます。

□書き手の「キャラクター」を出している

書き手の人間性が伝わってくる文章は、おもしろい!
個性的な文章を書く人は、魅力的に映ります。

型にはまったような、お堅いビジネス文章みたいな。
そういう文章っておもしろくないじゃないですか?笑

そりゃあ・・・

日本語としては正しいのかもしれないけれども。
人間性が感じられない、botみたいな同じことしか言わない。

RPGで言えば、何回話しかけても、定型文が返ってくる村人A

「ようこそ、ここは旅立ちの村だよ。
ゆっくり準備を整えていくといいぞ〜!」

ふぅーん、そうなんだ。
って感じです。笑

感情がないロボットと話してるみたいで面白さがありません。
キャラクター(個性)を出している人の方が、ぼくは親しみが感じられて
好感度を持っちゃいますね!

みなさんは、どう思われますか?

□自然な話し言葉で書く

書き手の個性が出ている文章はおもしろい。
そのように書きましたが、個性ってなんでしょう・・・?

1つの要素として思い浮かぶのは「話し方」ですね。
キャラクターっていうのはそれぞれ特徴的な「口調」があります。

例えば・・・
お金持ちキャラなら、〜〜ざます。とか
一人称が、あたくしは〜など。

ドラえもんのスネ夫のお母さんみたいな笑

これは極端にキャラクターの属性を
印象付けるための設定だと思いますけどね。

ここまでじゃなくとも、
現実でも、それぞれ「普段」の話し方がありませんか?

友達に話しかけるように、家族と話すように。
そういった口調で、文章を書くと書き手の「キャラ」が感じられます。

・大きな会社の社長をやっている人でも、社長というキャラの自分。
家庭内で、父親というキャラの自分。
・趣味のゴルフ仲間と気さくに話すキャラの自分。

人は同じ人物でも複数の顔を持っていて、

それぞれのキャラクターを切り替えて生活している。
それが人間という生き物です。

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□自分が演じる「キャラクター」を使い分ける

有名なゲーム実況者さんで「キヨ」さんという方がいらっしゃいます。

すごい明るいキャラクターで、おもしろくツッコミを入れながら、ときおり小ボケも入れてくる。

とても魅力的なキャラクターを売りに
大活躍されている、ゲーム実況者さんです。

「キヨ」さんは底抜けに明るく、騒がしいキャラクターなんですが、どんなに落ち込んでいても、一瞬で元気をもらえるようなステキな人だと僕は思っています。

そんな彼と仲が良い実況者さんたちが、「キヨ」さんのキャラをこのように評しています。

ふだんのキヨ君は、すごいテンションが低い。
実況動画を撮ろうとすると、スイッチが入る!

仲が良い実況者さんの1人である
レトルト」さんが、こんな風に話されていました。

こんな風に、動画投稿者さんの中には、
動画撮影での「自分」
普段の「自分」を切り離して活動されている方もいます。

*ゲーム実況者ではない『普段の「キヨ」さん』が、実際にどんな人なのか?
それは、直接お会いしてないので、レトルトさんの話の審議はわかりません。

文章を書くときも、同じように、キャラを使い分けるのがオススメです。
そうすれば、自分のことを気に入って、ファンになってくれる人が増えていく。

そんな個性ある、魅力的な文章がかけるようになります。

□理想のキャラクターVSありのままの自分

それでは、理想のキャラを作って演じていく方法と、そのまま素の自分のキャラで勝負するのはどちらが良いのでしょうか?

ここに対する、今のところの僕の答えは・・・
「素の自分に近いキャラ」を設定した方が良いかなと思います。

そちらの方が、変に自分を作らなくてもよいので楽かなっと笑
自然体で、気楽に文章書いてる方が僕は好きです。

まあ、とは言ってもですね。

状況によっては理想のキャラクターを演じた方が文章書きやすいとか、そっちの方が読んでくれる人により伝わるっと感じたら。

あえて、理想のキャラクターを作って演じた方が良いのかなっと思います。笑
そこは必要性によって臨機応変にできた方が良いですね!

【注意!】キャラクターの軸をブレさせない

ただし、ここで1つ注意点があります。

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それは、自分が演じると決めたキャラクター性をブレさせないことです。
これは、そのままの自分でいく場合も、同じです。

自分のキャラクターを全面におしだていく場合は、
一貫性を持つことが重要です。

キャラクターの性格とか雰囲気を1つに統一する。

ってことですね。

例えば、
おっとりした、柔らかな青年のようなキャラクターを作っていた人が、
次の日になって、急にオラオラ系の硬派なヤンキーのようなキャラに変わっている。

これは、すごい読んでる人からするとビックリしちゃいます!

え・・?
と、突然どうしたんですか?!汗

性格が別人みたいに変化してしまったら、心配になりますし、こわいです。

そして、キャラクターのイメージに、そぐわないことをやってしまうと・・・
離れていってしまう人が出てくるかもしれません。

感覚的な理解としてお伝えすると、
「アイドル」という「キャラクター」のイメージが壊れてしまうのと同じですね。

彼氏がいないっていう設定だったのに・・・
実は隠れて裏で、異性と交際していた。

ファンは清楚な子というキャラクターのイメージを信じて、
好きになったのに・・・

自分の中にある、その子のアイドルとしての清楚なイメージを壊されて
裏切られたそんな風に思っちゃうんですよね。

清楚っていうキャラクターでファンになってもらっているなら、
そのイメージを壊してしまうようなことをしてしまうと・・・

っていう感じです。

アイドル≠本人

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アイドルはあくまで、キャラクターなので、その子本人ではないんですけれど。
演じたキャラクターを出していくっていうのは、そういうリスクもあるのかなぁ。

って感じです。
はい、以上キャラを演じる上での注意事項でした。

一言で要約すると、

自分の作ったキャラクターのイメージを守りましょう。
という、まとめになりますね。

□自己を表現していく

キャラクターを作っていくと決めたら、
あとは自分の個性を文章で表現していきましょう!

清楚なアイドルというキャラなら、

好きなものはいちごパフェ、
オシャレなカフェとかでパンケーキを友達と食べます〜みたいな?笑

嫌いなものは、お化け屋敷が苦手です。1人で入ることができません。

自分というキャラクターは、
こんなものが好きで、何が苦手で、〇〇は得意です。

そういうパーソナルな情報を出していきます。

人間性が明らかになっていくと、
もしも、同じものを好きなら興味をもってもらえるかもしれないですし。

同じ人間なんだなと感じられるような話とか出していけると、共感してもらえたりなど、あるんじゃないでしょうか!

自分の演じるキャラを出していって、
自分の魅力(個性)をドンドン発信していきましょう。

■STORY (物語)を話す(書く)

*この話は、ある意味ではキャラクターとも関連があるのかも。

あとは、ストーリーを語るのも、魅力がある文章に繋がりやすいです!
老若男女、どんなに偉い人でも、STORY (物語)の力には逆らえません。

みなさんは、漫画、ドラマ、ゲーム、アニメ、映画、小説・・・
何か物語を観たり、読んだりしたことはありますか?

Netflix、Amazonプライム、dアニメストア・・・
今の時代、サブスクリプション(定額制)で見放題ですからね。

コンテンツが、おもしろいですよね!
物語って、聞いてて、ワクワク、ドキドキできます。

・アクション映画は、かっこいい主人公が敵を爽快にやっつけて。
・恋愛映画では、ヒロインと主人公の甘酸っぱい青春を見せつけられ。
・サスペンスドラマでは、日常では味わえない緊張感があるシーンを体感できます。

STORY (物語)を嫌いな人っていないんです。
誰もが、その「世界観」に引きずり込まれる。

人を巻き込むpowerが、STORY (物語)にはあります。
魅力ある文章を書く上で、これを利用しない手はありません。

STORY (物語)をかきましょう!
こんなことを提案すると、難しそうに感じる
そう思われるかたもいらっしゃると思います。

でも、そんな別に、難しく考えないで大丈夫です!
なにも、プロの小説家みたいに書く必要はありませんから。

というか、たぶん素人がプロの真似をしても火傷します😅
あくまでも、物語調になってればOKです。

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□文章をSTORY (物語)調にする方法

例えば、
下記のような情報があれば、かんたんに、STORY (物語)調にできます。

物語調にする方法
前提<時系列がある>
・キャラクター(登場人物)がいる。
・感情、セリフ、思考などが描かれる。
・場面を想像できる。(五感)

漫画とかドラマでも、登場人物(キャラクター)がいて、順番通りに話が進んでいきます。

そこで、カッコいいセリフを言ったり、殴る蹴るなどのアクションシーンがあり。
キャラクターの感情が描かれますよね?

要素を組み合わせていけば、
STORY (物語)調で文章を書けると思うので。

ぜひ、試してみてください。

そうは言っても難しいんですけど・・・
そんな人には「体験談」「エピソード」を文章で書いてみるのがオススメ!

エピソードなら、自分という登場人物がいて、
体験した出来事には時系列があります。

感情とか思考とかも自分が主人公なので、感じますよね?

その出来事の中に、
他の登場人物がいれば、その人のことも書けます。
カフェとかで食事に行って、カレーライスが美味しかったです。

こういう日常の出来事を、
STORY (物語)調で書いてみると良いトレーニングになるかもしれません!

ポイントは、話を詳細に膨らませて書いてみると良いです。
詳細な場面を、具体的に想像し、詳しく書く。

これを行えば、言語化する能力を高める練習になるので!
よければ、STORY (物語)調で、文章を書くこと。

気軽に日常生活のなかで、やってみてくださいね!

ってな感じで、STORY (物語)には人を魅了する威力があります。
うーん、なんだか難しそうだなぁ〜

はい!
そういった感想もあるかと思います!

そう感じられても、全然大丈夫です!

今日のところは、こういった文章の書き方があるんだなぁ〜っと
頭の片隅にでも入れておいて貰えればOKです。

いきなり、今日した話を全部理解するのは大変かと思いますので・・・
どれか1つでも、持って帰っていただいて、今後の参考にして貰えれば幸いです。

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まとめ

今回のテーマは、熱が入ってしまいました。
いろいろ話してきましたが、

まずは「初心者マインド」は取り払いましょう!

先輩マインド、我が子を見守るお母さんの立場になって、文章を書こう!
そこからスタートさせていくのが良いんじゃないかなと思います。

とにかく、最初は慣れるまでひたすら文章を書き続けること。
文章力を向上させるには、回数をこなす以外の道はありません。

それが遠回りに見えますが、一番自分の実力を向上させる近道です。
地道にコツコツ、泥臭い努力を重ねましょう!

そして、文章を書くことに、
ちょっとずつ慣れてきたら、意図ある練習に切り替えます。

・適切な改行ができてるかな?
・目次、見出しはちゃんと設定されている?
・句読点など、読みやすいリズムで配置できてる?

こういった細かなところに意識を向けていく。
出来てたらOKだし、出来てなければ改善すれば良いだけです。

出来るようになるまで、何回も、何回も練習します。
子供の頃に自転車に乗るスキルを、転びながら習得したように。

人間は”慣れる”ことができる動物です!
諦めなければ、いつか必ず出来るようになります!

正しい練習方法で、なんどもなんども回数を重ねよう!
そうすれば、いつか必ずできるようになるからさ。

はい!

今回は、こんな感じで、
多くの人から読まれる、魅力的な文章の書き方についてまとめました。

この記事(note)が少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。
こんな長い文章に、最後までお付き合い下さいまして、
本当にありがとうございました!

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