見出し画像

「いいね」と「好きよ」って、何が違う?

あなたはどんな誉められ方をすると嬉しいですか?

たとえば、「あなたの今日の服装いいわね」と、
「あなたの今日の服装好きよ」
とだったら、どちらが嬉しい?

私は、どちらを言われても嬉しいけれど、
「いいね」には、その人の[評価]が入るような気がする。
いいか悪いか、ってこと。

けれど、同じ誉めるでも、「好きよ」は、あくまで受け手の[主観]であり、好みを伝えてるだけのように感じる。
ジャッジが入らないってこと。

私は以前住んでいた近所のクリーニング屋のおばさんに、「あなたの声好きよ」と言っていただいたことがある。
何かの話の流れだった気がするが、
いまだに強烈に心に残るほど嬉しい一言だったのだ。
もっと言うと、人生のなかでの数少ない誉められワードの上位にランキングしているのだ。

それから、「好きよ」っていう表現は素敵だなと思い続けてきた。
おばさんは、単に私の声が好きだから好きと言っただけかもしれないけれど…

幼い頃、親から声についてけなされたことがあるからだろうか。
声のファンがいてくれることに、自分を認めてもらえたような気がした。

私は、FPとして発信するために顔出しはしたくないと思っている。
Youtubeとか、ホームページを作るにしても、顔出しには抵抗がある。
対面のセミナーはやろうと思っているから、WEB上に自分を晒したくないだけだ。

しかし、声ならばやってみたいと思う。
スタエフやポッドキャストなど。
あの時のクリーニング屋のおばさんの一言が、小さな自信に繋がってるのだと思う。
もし再会できたら、あれからだいぶ経った今も嬉しく思っているのだと伝えたい。

☆お読みいただき、ありがとうございます(^^)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?