見出し画像

取り巻く環境が変わったとしても

年賀状も一通り届き終わる頃だろうか。
自分は出したが、相手が出しておらず、
それに対する返信も届き終わる頃かと察する。

ここ何年か、いや、もっと前からか。
年賀状を取り止めますとか、
LINEでの年明けの挨拶に切り替えるだとか、
省力化が進んでいる。

合理的といえば、そうかもしれない。
ただただ、年賀状だけでのやりとりでしか繋がっていない人もいる。

何年も会ってないのに、
「今年こそは会いたいですね」
と、ついつい書いてしまう。
受け取った相手の気持ちは分からないけれども、私は会いたいと思って書いている。

何年、下手すると十何年位会っていないと、
相手の取り巻く環境も自分の取り巻く環境も変わっている。
心境も。

けれども、縁あって友達になり、
一時は交流していたわけだ。
だから私は、相手が今どのような環境にいようとも、友達を辞める理由もないなら、
ずっと友達。
そう思い続けている。

相手が今は昔の友達に会いたくない自分だったとしても。
また会いたいと思えるときが来るまで、
私は待ってるよ。

一方で、「去るものは追わず」という気持ちも入り混じって、複雑ではある。
その時々の友達や知人との時間を大切にすればよいと、ブログに書いていた人もいた。

ただやはり、昔からの友達は、
細く長くであっても、
繋がっていたい。

いいなと思ったら応援しよう!