見出し画像

⦅本紹介⦆女は好きなことを仕事にする


そもそも、私は好きなことを仕事にしている人間だ。

仕事は人生の3分の1と言われている。
残りの3分の2は睡眠も含まれている為、活動的な時間を考えたら…私は好きなことを仕事にしたかった。

私の性格上、興味のないことは基本スルー。
本当に頭に入ってこない。笑
覚える気がないのが自分でもよくわかるから好きな教科と嫌いな教科の成績の差はある方だった。

だから学生の頃から、『好きじゃない事をする人生って私には向いてないんだろうなー』
そう思っていました。

今の職業は、昔からやりたかった職業!ではなくて進路を決める時に改めて考えて考えて、たどり着いた職業でした。

もちろん私が好きな事で。

そんな仕事も早7年目。
立派な中堅の立ち位置。

だからこそ立ち止まって振り返りたかった。

そこで出会ったのがこの本でした。


著者は42歳で突然仕事を辞めて、好きなことを仕事にするために、自分で起業して現地のモロッコまで買い付けに行ったりとってもパワフルでハピネスな女性のお話でした。

スタイリストから、モロッコのバブーシュを売り始めた。

そんなお話です。

服飾業界ではないのですが、スタイリストでもバブーシュは取り扱ったりすると思うんですよね。

それでも、"もっと好きなものだけ!"を追求したって事が素晴らしい。

本の文章はとっても生き生きしていました。

だから、ハッピーってよりハピネス。

だが、好きなことをするために女性はどうやって起業して行くか。会社作りをしていくか。という文脈が多かったです。

結局は本当に自分が好きなことを仕事にしたい時は起業するのが自由に自分らしくできて良いということなんだろうな。と思いました。

スタイリストも好きな仕事、けれどももっと好きだけを集めて追求したい時。誰が私と同じものを同じくらいの熱量を持って仕事できるのか?そこなんですよね。

私自身も、上場企業に勤めていた時期がありました。
けれども、大きな企業は皆が熱量もって仕事をしているわけではありませんでした。
考えてみたら、そりゃ沢山人数がいるのだから2:6:2の法則で最後の2の人もいるわけですよね。(全部の企業がそうとは限らないと思いますが)

今は少人数の個人店で働いています。

人が少ない分、同じくらいのマインドを持ってやってる人たちもしくはそれ以上もってやってる人たちがいます。

私はそこで働いてもう5年。
もちろん好きな仕事ですが、この本の作者みたいにもっと好きなことを追求する人生も素晴らしいな。と憧れもあります。

今は27歳。この作者は42歳で始めたのですから、急いで企業する必要もないのかなと思いました。

だから、今やるべきことを着実に行う。
まだしっかりと自分がこのジャンルを追求したいんだ!というものを見つけられていないので見つけられるようになりたい。

この著者も自分軸を大事にすると言っていました。
自分軸をもっと強く持てるまで今は色んなものをみて選別して考えられるようになる。
それが目標です。

企業の本を読んでも私にはピンとこない、ちょっとはちゃめちゃな気がする。勇気が出ない。って思うような内容が多いのですが、

"女は"というタイトルがついている通り、女性が読むと、これなら出来そう!とかハードルがちょっと下がっていくような内容が書かれていて、読みやすかったです。

ただ、自由に悔いなく生きられるように。
私はこれからも好きなことを仕事にしたい。

好きなことならなんでもできるし、越えられるんです。どんな荒波も。

著者:大原真樹

本当にその通り。
好きな気持ちって偉大。結局はその好きな気持ちがなきゃ行動できないんですよね。

好きなものは好き!と自信を持つことが大事。
私はそう思います。

好きな気持ちがブレないように。
今日も生きていきます。


最後まで読んで頂きありがとうございます♡。

haulu.

この記事が参加している募集

#読書感想文

188,902件

#仕事について話そう

109,902件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?