自己紹介その15~家族団らんってファンタジーだと思ってた~
こんにちは
インド哲学ヨガ講師
ちえこです
今日は前の投稿でも触れた
私の家族観について・・・
このあたりについては
書いていて止まらなくなる気がしますが、
始めます
私は
父:ザ・昭和、真面目な会社員、「がんばれ」が口癖
母:専業主婦、真面目、我慢強い、自分より家族を優先させる
に、育てられました。
表面上は、なんの文句もありませんし、いまではもう感謝しかないです。
不自由な育ててもらい、大学まで通わせてもらいました。
けれど、だいぶ大人になって気づいたことは、
私、人に頼ることや相談することが、本当に苦手だったんですが、
いや、苦手というよりは、物心ついたときには、その習慣がなかったんですね。
そのルーツは・・・、
家庭環境にあったのではないか、と思います。
うちでは、家庭内の決定権は、一家の大黒柱である父にありました。
そして、考え方は父と母では異なるため、いつも母が我慢をしていた、という記憶があります。
だから、二人で相談しながら、協力しながら、物事を決めたり勧めたりする、という経験?にあまり触れてこなかったのだと思います。
食事の時も、そもそも父は単身赴任で家を離れていることが多く、
週末に家に帰ってきて、夕食をとる場面でも、
テレビはプロ野球中継をつけて黙って見ていた、という記憶・・・
私は野球はあまり興味がないので、好きなテレビ番組を見られないことが不満で・・・
家族で食事をする場面でも、
家族の会話らしい会話がない、
「学校で〇〇だった~」なんて話した、という記憶がない
極端に言うと、必要なことを、必要なときに話す、だけ。
もちろん、暴力を受けた、とか、食べさせてもらえない、とか
そんなのは全くないんです(念のため再度言いますね)
でもテレビで観るような、家族団らんって、ほぼほぼないんです。
だから、当時NHK教育テレビで放映していた「フルハウス」(家族をベースにしたアメリカのコメディードラマ)が、うらやましくてしょうがなかった。
例えば、何かのトラブルがあった娘に、父親が優しく諭し、最後に「愛してるよ」って言って、ハグする場面とか!
これって、ドラマの世界の話、全くのファンタジーだと本気で思っていました。
けれど、大人になって、様々な方々に会う中で、
仲良し家族っているし(家族のあり方って家族の数だけあるけど)、まあ、ハグまでしなくても、その中で協力し合って、相談し合って、物事に対処していくって、全然あることなんだなあと、知りました。そうであれば、とても素敵だなと、私は思っています。
だから、私は、だいぶ大人になってから、人に頼る、甘える、ということを知り、学びます。
ね、だいぶ生きづらい人生を生きてきました
つづく
今日も、投稿をお読みくださり、ありがとうございます!
読んで下さるあなたの、何かの気づきになったら、うれしいです💛
ナマステ
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