見出し画像

有明SunSet感想

歩いて楽しみにしてた有明サンセット。
東京ガーデンシアターの前に有明ガーデンなんとかってのがあって
それも複数あるものだから、引っかかってしまった。

最初に出てくるハンブレダーズ。
別に悪くはないけど、Myukさんやsuzueさんのほうがって
やっぱり売り出し方だって、そうじゃなきゃおかしいって
昔はすっごくやだったけど、今は、
そういう現象がなきゃ有り得んよなって
優しさの道具にしてる。

やっぱり一人で生きていきたいんだ。
誰にも頼りたくないよりも、誰にも期待したくない
執着というか切り替えの悪さが私の一番の厄介さって気づくけど
一人でいたいから、でも言葉の定義上、
みんながいないと一人になれないって
カラフルな証明の中、矛盾に気づいて、目はがん開き。

2組目はマイヘアイズバッド。
マイヘアの通称で有名。

ハンブレッダーズとの差は確かに、正直格の違いを感じた。
はんぶれは拍手が起きても謙遜してたけど
まいへあは、3曲の発表後
「どうか楽しんでくれますように」
「どうか一つになりますように」
「負けてもいいよ、そばにいれればいいって」
「どうか好きな一日を一日でも多くって」
べつにそうじゃなくてもいいと思うけど
やっぱり立場が評価されるべきじゃないと
どうにも進んでいかないしな。

引き込めなきゃ芸術にいみなんてないな。
まーたまにってか何言ってるのかわかんなかったけど

そして思ったよりだいぶ女性的で、寂しがりやみたいだ
彼らよりはビジネスチックにできそう、
と音楽を俯瞰して聴いていた。

3組目は大本命Vaundy。
セトリは以下の通り。

1 不可幸力
2 踊り子
mc(スピッツでアコギしてた。この機会、改めてすごいなって…)
3 恋風邪に乗せて
4 mabataki
mc(みんなまだまだなんじゃないか?スピッツの前に疲れさせてやる!)
5 裸の勇者
6 東京フラッシュ
mc(今日は優しい人が多いな、本気出してる?いっちょ俺とスパークするか)
7 花占い
mc(今日はありがとう!)
8 怪獣の花唄

やっぱり違った。
力ごなしじゃなくて、真ん中で神々しく歌う様子。
前二組より十分、大人の貫禄だった。
22歳でね。
イキリ散らかし方はいつものライブと同じで。
でも生は初だったからさ、音の周波数が全然違くて
やっぱり戦争にしても音楽にしても
より広く大きくすればたくさん取り込めるなって。

そして最後。
スピッツはやっぱり目がキラキラしてて
今だけに集中したらいいよって思って
知らない曲ばかりで正直あくびしちゃったんだけど
白と水色の照明が、本当にピュアで。
海の音がところどころ流れ、渚を感じた。

正夢と大好物とスパイダーしかわかんなかったけど
それでも同じ時を過ごせてよかった、
後悔のないように
少しでもいい明日を過ごすためにって
前3組のMCの言葉も少しフラッシュバック。
このあとなにしよって
豊洲まで散歩をしよって

結局、その日は1時間半歩いたな。
水辺に映るきれいな夜景だった。

よく考えたら、ちょうどサンセットの時間にライブしてたな。
てことはサンセット見れなかったね、けど、
いつかは私もライブしたい、
どんな言葉を言うだろう、
どんな振りをするだろう、
みんなはどう影響受けてくれるんだろう、
それがしたいなら動かなきゃって思った。

そんな大切な水曜日だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?