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人生最大の後悔は「不登校にならなかったこと」

人生で一個だけ
とっても後悔していることがある。

不登校にならなかったこと。

小学校、中学校、
本当に毎日、学校に行く前に吐きそうだった。

それなのに、
「今日だけ」
「今日だけ」

「明日は絶対休むから」

って我慢して、
通って
9年間の皆勤賞をもらった。

それで、褒められた、記憶もない。

あの頃、もし少しだけでも
学校を休めていたら。

たった1日だけでもいい
自分の心の声を、大切にしてあげられていたら。

もし、そうだったら

きっと大人になった今ごろ、
道に迷っていることもない。

そしてようやく、
自分が本当は何をしたいか気づき

それをおこなうのに、
大きな代償を支払うことも
なかったのに。

少しだけ、少しだけでも
立ち止まらなかったから。

立ち止まれなかったから。

20年経った今でも
不登校への後悔は止まらず
小学校支援員のバイトをしている。

「すみません、今日、学校休みます。」
その一言を言えば、
後悔は消えると思ったから。

だから、不登校をしていて
焦りや不安を感じている人がいるなら
その子達へ伝えたい。

不登校をしなかったこと、
こんなにも後悔している人間も
いるんだよってことを。

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